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坂内4Hエンデューロエントリー

2009.09.29 Tuesday | バイク > オフロード

先日のレースで怪我も無く無事に終えましたので、

10月11日(日)の 「坂内4Hエンデューロ」にエントリーしました。

4Hということでムロ君とペアでCRM250Rにて参戦です。

ここは一度も走ったことが無いので不安もありますが、

4Hもあるし、そこそこ広そうなコースなのでなかなか楽しめそうです。

(30~60分で交代で走ります。)

ちょいと遠いのでキャンプで前泊かな。こちらもちょっと楽しそう。

前にレース場の近くに何度かツーリングで行ったが、伊吹山周辺にあるスキー場が近い山奥なので夜は寒そうっす。
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いなべEDレース Rd.2終了

2009.09.28 Monday | バイク > オフロード

レースに出てきました。

今回よりエンジョイモトクロスと同時開催ということで、いつものタイムスケジュールと違い、朝一発目がうちらのでる1Hクラスでしたので、会場に着くや否や慌しかったです。前日にマシンを整備しておいて良かったです。(^_^;)



yz250f.JPG


yz85lw.JPG


エンジョイモトクロスな人も含め、第2駐車場もいつも以上に賑やかです。

レース前のマシン、美しい・・・やっぱヤマハブルーはカッコイーですね。

(実物は見るともっとキズが目立つ。写真だと新品に見えるね。)

今日、先回程YZが多くなかったし。(笑)

先回は周り中YZだらけでなんかな~って感じだった・・・(^_^;)



さて、レースの中身ですが、マシンは先回までの記事を参考にしていただければ分かりますが、この上無く、最高に仕上げています。

昨晩はぐっすり眠った(5H程)ので体調も万全。

公式練習走行でも、先回と違い、トラブルも無く、難なく走れましたが林道が一部変更されていて、戸惑いました。

タイトかつ逆バンクの嫌がらせのような低速コーナー(コーナーというのか?)が3箇所程、つなぎも急坂を登って、頂上にはこんなコーナーとフルスケールモトクロッサーにはストレスのたまるものとなっていました。

モトコースはフロントサスをフルオーバーホールした安心かんから、気持ちよくハイペースでも走ることができました。練習は・・・

で、コース2周を緩急つけてポイントの路面状況をチェックして終了。

今回はなんか、良い線行けそうかな?と感じました。



練習で付いた泥を軽く落としたら、すぐにレース開始です。

(いなべの泥は粘土の様で付いたらなかなか取れない・・・)

スタートは先回INを攻めすぎてはまったので、今回はもうひとライン外を狙います。案の定インは誰かがエンストかなんかで止まり、後ろから突っ込まれはまっていました・・・

私は、その横をするするっと抜け前に。

で、第2コーナー、第3コーナーも集団にくっついてだらだら走行していたが、集団を避けようとフープス手前の第4コーナーをINから入ったら、前の人がいきなりこけやがった・・・しかも超スローでこけるもんで、私のマシンの前輪をまきこんじゃうし・・・

で、スポークとこけたマシンのステップがひっかかり、難儀なことに。

こけたやつは何を熱くなっているのか俺のマシンをガンガン蹴って外そうとするし。私は「おい、おい!」と大声で叫ぶと。われに返ったのか「すいません。」と会釈をしてきて冷静にお互いのマシンを持ち上げながらしたら、簡単に外れた。

やれやれ、一周目そうそう、キックスタートの試練か・・・

が一発で掛かる。さすがだ♪

で、絡んだおかげでまたどべ集団からのスタート。

最近、いきなりのはまりが多いです・・・(泣)

このあと、気を取り直して林道へ。

公式練習で感じたがやはりタイトすぎて厳しい・・・

フルスケールだとほぼ止まる寸前までスピードを落として、片足を完全に付きながら、半クラでアクセルターン(もどき)が必要なところも・・・

こういった所は車高の高いモトクロッサーだと泣きたくなります。

案の定、何回もミスってエンストさせてしまいました。

あと、急坂途中で人を避けようとして登った時、いちどギヤが抜けてしまい、谷側に倒れたので足が着けなく斜面からすごい勢いでこけてしまいました。

バイクは逆さに近い状態、わたしは3回転程、ごろごろ谷の方に落ちていってしまいました。(^_^;)

スローな動きだったので怪我は無いのですが、マシンがひっくり返ったのでさすがになかなか再始動できませんでした。

で、またマシンの引き起こしなどで体力・気力をほとんど使い果たしてしまった。

しかも、クッラチレバーが下向きにずれてしまったため、クラッチがうまく操作できない・・・

(座りながらの走行だと肘を異常に上げないとうまく握れない。途中で止まって叩いて戻そうとしてみたが全然動かないしよ・・・)

で、またダラダラしたレースになってしまいました。



最後の最後にもこの急坂でハマった。

渋滞していたので、先の二の舞は嫌なのでキャメルバックを使って水分補給をしながら、ある程度ラインが空くのを待っていたら、後から後からうまい人がバンクを滑りながら登っていく、そのうちムロ君も着て、当たり前のように登っていく。

くっそ~と思い私も続いたのが間違え、目の前のうまい人が事もあろうに大コケしてラインが完全にふさがれた、「うわぁ~」って言って、私は止まって、なんとかバンクで持ちこたえようとしたがリヤは空転してあり地獄のように正規のラインにずるずる吸い込まれていく、正規ラインのところには既にスタックしている人が数人待ち構えている・・・

ズルズル私が落ちてきて、目が合って「こんにちは。すいません。」って感じで会釈しました。(笑)

そのあと、誰かが脱出しないとらちがあか無そうだったので、ギャラリーの若いお兄さんが脱出のお手伝いをしてくれました。

とんでもない崖を3人力を併せて、なんとかちょっとした平地に脱出。

「ありがとう。」心から感謝して会釈したあと、しばらく息を整えるため一休み。で、へばって休んでいる所に、マーシャルの人が来て、「もうチェッカーが振られましたが、行けます?大丈夫ですか?」と言ってきたので、「はい、すいません。行けます。」と言って、最後の力でキック。こけてはいなかったので、数回で掛かった。

このあとは最後の周ということで、林道は安全に安全に走り、モトコースではうっぷんを晴らすようにオールスタンディングでバリバリ走った。このレースでこの最後の走行が一番気持ちよかった。(笑)



ということで、順位はまたけつの方。マシンは完璧に仕上がったが、実力が伴いませんでした。試練はまだまだ続くなぁ。。。



CRMで出ていた、昨年までは順位を稼げる得意なセクションだった林道ですが、YZ250Fにしてからはなんか苦手なセクションになってしまいました・・・

今更ながら、CRMのあの粘りあるエンジン特性は林道エリアではかなり助けられていたことが分かった。

もっともっと、マシンを手足のように扱えるようにならないとこの先も不安だ。

午後の3H観戦時、フルスケールモトクロッサーに乗るうまい人(TOP走行)を見ていると、アクセルターン、ブレーキターンを駆使して小回りしているので、その辺をもっと自由自在に扱えるよう練習しようと思います。

↑若い、モトクロスなお兄さん(マシンはCRF250R)は勢いは良いが、林道ではやはり突っ込みすぎでフロントから逝ったり、曲がりきれず止まったりしていた。「う~ん、やはりEDレースならではの練習もいるんだな。」と確信できました。ゆっくり、ゆっくり我慢のねちっこい走りも時には必要です。

あとは、坂道で止まったCRF-250Xがセルで「キュルキュル、バオン」とエンジンをかけ、じわりじわり登っていくのを目の当たりにすると「う、やっぱ、すげ~便利だな」とよだれがでた。買わないけどね。(笑)



あとは、工具数点を小さなウエストバックに入れて付けようと思う。

クラッチレバーがずれてからは指4本掛けで無理やり握っていたので、レース後に昼飯を食べるときに箸がまともに握れないほど握力が無くなっていた・・・

レース中も途中から辛くて辛くて・・・ほとんどレバーは握らずギヤを上げ下げしていた。

キャメルバックにツールバック装備、はたから見たらとても一時間のレースとは思えないだろうな。(笑)



ちなみにムロ君は着々とYZ85職人に近づいているようで、今回もいろいろあったにも関わらず12位でゴールしたようです。(^_^;)

順調に行けば、一桁楽勝だったか・・・



★続きに林道動画をいっぱい載せました。見てね。
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続 クラッチ、フロントフォークメンテ

2009.09.18 Friday | バイク > オフロード

9/17(木曜日)、フルオーバーホールに出していたフォークが届いたので早速取り付け作業を夜な夜なしました。



puretech仕様フォーク


ビーストアイのおまけ付きです。10%OFFサービス券も付いてきました。

よく見ると、フォークにショップのロゴマークシールが貼ってあります。

ダサイのだったら速攻で剥がすところですが、けっこうカッコイイデザインで気に入ったので宣伝に協力します(笑)



待ち状態


まだかまだかと待ちかまえている我がブルーサンダー号。

ゼッケンプレートの裏部分もけっこう泥砂汚れが付いていたので、バケツ片手にゴシゴシしてやりました。

このあと、フォークをはめてとりあえず仮止めをしておき

フォークトップブリーダー商品


準備してあったこいつ「フォークトップブリーダー」もつけてやります。



フォークトップブリーダー


新旧比較です。ネジでふたをしてあった物をプッシュ解放式にして簡単に溜まったエアを抜けるようにする物です。これは便利ですわ。



この後に、規定トルクでクランプを締め付けて、タイヤをはめて他外してあるパーツを掃除+グリスup等しながら元にもどせば、フロント周りのメンテ完了です。良くを言えば、フォーククランプをばらし、掃除とステムベアリングのチェックもしたかったが、時間が無いのでまた今度で(^_^;)



で期待と不安でいっぱいのこいつも届いたので取り付けます。
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クラッチ、フロントフォークメンテ

2009.09.13 Sunday | バイク > オフロード

YZ250Fのフロントフォークからオイル漏れが発生したので、レースに向けて直してやらないといけません。

ちょっとした漏れなら、EDレースはでかいジャンプもないので騙し騙しいけるんですが、静止状態で1週間置いてインナーチューブがベトベトになり、ぽたぽた床に落ちる程のレヴェルで完全にシールが死んでいますね・・・

今後の出費も考え、自分でやってみいようかと思って専用工具も揃えるため注文してみたが、在庫切れの輸入待ちでした。(純正の専用工具は高いし・・・)

ということで、今回は専門ショップにお任せすることにしました。

で、頼んだお店は「ピュアテック」

YZ250Fでの見積もり

フルオーバーホールが基本でけっこうなお値段ですが、まぁ、新品以上になると言うことで一度は出すつもりだったので良しとします。



フロントフォークを外して、ショップに送ればいいのですが、その前にクラッチが切れにくい不具合(仕様だそうです・・・)を改善するためちょっとやってみたいことがあったのでそちらを先に。

’06YZ250Fのクラッチ構成図

’06YZ250Fのクラッチは↑の構成なんですが、ネットで調べたところ、とある方が’08のプレートにしてジャーダー防止リングなる物を外したら切れがよくなったというの発見したのでそれにチャレンジです。

プレートの構成に関しては’06と’08はほぼ同じだったので「クッションスプリング」というのを外してみます。

クラッチ


カバーを外した状態。

YZ250Fはドライサンプなのでオイルを抜かなくても大丈夫とネットで見たんだが、ドバドバ垂れてきました・・・オイル交換で油量をマニュアル通りの標準値にしているんだが入れすぎていたのかな?・・・もしくはちゃんと抜けていなかったのか??

クッションリング


これが、クッションリングってやつ。

手がオイルまみれになってので途中作業は省略(^_^;)

まぁ、たくさんあるプレートをがぱって外すだけです。

戻すときは、一枚ずつ溝に合わせていれるだけ。プレートだけならそんだけ。

(新品ならばエンジンオイルを各プレートに塗りながら入れる。)

写真ではわからないですが内側が盛り上がるテーパー形状のリングで、これがスプリング代りをしてフリクションプレートの張り付きを防止するのだとか。

なので、これを外すとクラッチを切ったときのクリアランスは増えるのでちょっとは良くなるのかなと。

結果は・・・

ダメです。たいして変わらない・・・OTL

エンジンが暖まっていないときはそれなりに切れるのですが、5分もして(オイルが)暖まると切れない症状がでます。

エンジンがかかっているとニュートラルに入りません・・・

1速でクラッチを握っている状態で、エンストはしませんがアクセルを開けると、前に出そうです・・・レバーを握っていても半クラ状態・・・

(以上はクッションリングを抜く前から出ている症状)

試験的にエンジンを切りニュートラル→エンジンをかけて1速と繰り返した時はたまにエンストもします・・・

だめだ、残るはこれまたネットで効果有りとして出てきた、

渦潮レーシングの「C.M.P強化クラッチプレートセット」

を試すしかないです・・・

ノーマルのプレート全部(計9,200円程)の3倍以上の値段します・・・

”切れ”以外の性能の評判もなかなかなので、これで直ればうれしいんですがね。

ちなみに、こいつの仕様でも今回外してみたクッションリングはいらない(つけると入らない)ようです。

だから、今回実験を試したのですがね。(^_^;)

しかし、また出費か・・・やっぱレーサーってなんやかんやで金かかるね。

たぶんモトクロスだと、走りっぱなしだからこれくらいの症状は関係ないのだろうが、EDは止まることが多いからね。そういえば、周回数を数えるところの一時停止でもエンストしたな・・・

でも、WR-Fでも同じ症状が出ていて、それで公道走るのってけっこうドキドキものですね。セルが付いているのでまだましだとは思うけど。たのむはヤマハさん。



クラッチ改善も道のりは長そうなので、とっととフォークを送る準備です。

フォーク無し


タイヤを外して、ブレーキキャリパー、フォークカバーを外してクランプのボルトをゆるめて、ぐりぐりと下方向に抜いてやればいいだけ。



フロントフォーク


外されたフォークです。

普段洗いにくいところが汚れていたので、さらっと洗ってやり、あとは梱包してショップに送りつけます。

私はちょうど出向く用事があったので佐川急便の集荷場に持って行きました。

名古屋からで約1,500円程かかります。参考までに。

さぁ、あとは私が仕事しているうちにショップのお兄さんがやってくれます。

来週の連休は日曜日から2泊3日のキャンプ(土曜の夕方から前夜祭開始)に行くので、平日(木曜日)に届き金曜の夜に取り付け、土曜の午前中には調整含め走りに行きたいな。

で、いよいよ月末がレースなのだが、前日の土曜日にも最終調整ができると完璧なんだがあとは天気次第か・・・
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ついに出た!噂の’10モデルYZ450F

2009.09.10 Thursday | バイク > オフロード

2010 YZ450F CUT


今日、会社の昼休みにダーヌポ見て噴きました。

いやぁ、またやってくれましたねヤマハさん。

流行のインジェクション化にとどまらず、大幅L/O変更ですか・・・

後方排気、オフセットクランク、それに追従して他いろいろ。

やることすごすぎ。おもしろ過ぎる。



ある程度噂レベルで情報はリークしていて

「まさかね~、これは無いよ、誰かのガセだろ~」と思っていたんだが。

本当にこの仕様なんですね。正直驚いた。



最近はすべてのメーカー主力MXマシンは4st、アルミフレームは当たり前に出揃って、熟成時期に入った感じだったし、話題といえば単にインジェクション化になる程度だったんよね。



1998年ヤマハが初めて4stモトクロッサーYZ400Fを発表し、特別に出場したスーパークロスでベテランのダグ・ヘンリーがいきなり勝った時。

ホンダが2001年モデルでアルミフレーム化したモトクロッサーを出した時。

それ以上の衝撃ですなこれは。







マシンの解説だけではまだ実感がわかなかったけど、ジェームズスチュワートが実際に乗っているのを見ると普通に乗れてますね。

まぁ市販車の発表なのだから当たり前なんですが、なんか感動しちゃいました。

来シーズンのAMAや全日のMXレース結果を見る楽しみが増えました。

今度の日曜日は名阪で全日MXが来るが、やっぱ行こうかな。

もしかして、サプライズで実車が見れるかもしれん。



昔、ロードでパラ2後方排気のレーサーTZ、市販TZRの時のように速攻に消えないことを祈る・・・

まぁ、あの時は結局V型twinがバランスとスリムさで有利ってことでそちらが主流になる流れでしたがね。
author : ゆず | comments (4) | -

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