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畳→フローリング化 完成まで

2010.09.07 Tuesday | DIY

えーっと、かれこれ1ヶ月前くらいに記事で根太張りの途中で報告が終わっていた床の改装作業でしたが、休日の数日を使って、ようやく完成いたしました。

では、その模様を簡単にですが解説します。

まず参考にしたのは「フローリングの張り方」というページをメインにあとはそれ風なキーワードで検索してヒットしたものも参考に作業いたしました。なのでとくに細かい手順は書きません。



まず、根太は友人のmasa君のアドバイス通り間隔をきちんと合わせ修正済みです。

ポイントとしては根太-根太間を測って位置決めするのでなく、両端を同じ壁から累計で測った数値の位置で合わせること。あと、フローリング材のつなぎ目がきちんと根太の上に来ること。

ということでポンチ絵で気軽に図面はかけないので下図のようにエクセルを使って絵を作りました。

ピッチ計算


このエクセルデータはリンクしておきますので、ここを見て作業しようと思った方は是非使ってください。著作フリーとしますので、気にくわない部分はご自由にカスタムしても結構です(笑)



根太ピッチ計算.xls



断熱材


で、根太を綺麗に配置・貼り付けできましたら、↑のように断熱材を敷きます。

この断熱材は厚さ50mm、幅280mmの床専用の物です。

現場のプロも御用達なコーナンプロに売っていました。

私の作業中の物に対し、若干オーバーサイズではありますがグラスウールは潰せばいくらでも縮みますので大丈夫です。

(発砲スチロールをはめ込むような断熱材はもっとシビアな作業が必要ですね。)

で、断熱材を全部敷き詰めたら、重要なフローリング一列目を貼り付けます。

なんで重要かというと部屋の縁は真っ直ぐでは無いです。柱の部分も飛び出ていたり、へこんでいたりで作りがまちまちです。よって変に縁にピッタリ合わせてしまうと斜めになってしまい、極端に言ってしまうと最後にはうまくはめれなくなる危険があるからです。

あと、縁にキュンキュンに当てて貼っちゃうとそこを歩く時に木と木が擦れ、ギシギシ嫌な音を奏でてしまう。なので2~3mm隙間を空けておくと良いです。

私はいらない画用紙を折ってスペーサーとして入れておいてから貼り付けました。

あと、貼り付けの際の固定ですが一列目はさねがはめれないので隠し釘という物を使い浮かないようにします。



隠し釘.JPG


こんなやつ。

隠し釘とはプラスチックのスペーサーが若干つぶれるまで打った後に、その部分を横からトンカチで打てば釘を打ったのが分かり難くなるという物。

但しこいつ、ちょっとでも真っ直ぐに打つのを失敗するとすぐにぽきっと折れてしまいます。

わたしは数カ所失敗しています・・・

頭が無くなると、ある程度打ち込まれた状態だと抜けもしないのでもう妥協するしかないです・・・

隠し釘失敗.JPG


こんな感じで・・・OTL

そのうち、パテで隠して色を塗りますわ。



根太との接着ですが私は根太ボンドという若干柔軟性があるものを使いました。



さね側からの固定ですが一般的にはフロアー釘というものを打つようですが、私はフロアー用の極細のスクリューを使用しました。

フロアー用ねじ.JPG


こんなんです。

釘をガンガン打つより、インパクトドライバーで ガーっと行った方が楽かな?と思って。



と、私的に特殊な物は以上で、あとは先ほど紹介したページの手順で作業してどんどんフローリング材を貼っていきます。

フローリング材のカットは現場でそのつど測り丸ノコを使ってカットしました。



教本ではわりと簡単そうなのですが、フローリング材は天然の木ですのでそれなりの反りがあるため長い一枚の部分はさねにはめ込むのはなかなか難しいです。あっちを叩けばこっちが外れ、こっちを叩けばあっちが外れとけっこうイライラします。なので片端をまずは隙間を無くして固定して、その後逆端をガンガン叩いてうまく隙間を減らしてから固定するといった作業の連続でめんどくさいです。

たまにスポッと苦労無くはまるケースはありますがその時は非常に気持ちいいです。

また、ずらしながら貼っていくのと反りがあるのでよっぽどうまくやらないつなぎめにけっこう隙間ができてしまいます。素人の初作業ともなるとなおさら・・・

隙間


こんな感じで隙間が・・・

写真ではそうでも無いが実物はもっと目立つ。



コーキング後


で、埃が入り込むのも嫌なので、フローリング材を全部張り終えてからですが、コーキングで埋めておきました。弾力があるので多少の木の膨張・伸縮くらいなら追従してくれそうです。



last1


苦戦しつつも最後の一列までなんとか到達。

しかし、最後はさらに厄介です。

最後の板の幅は実測で合わせるのですが、正直丸ノコでも1.8Mもの長い方向に真っ直ぐカットできる自信が私には御座いません・・・

速攻で材料を持ってホームセンターへGOです(^_^;)

さすがホームセンター30円でみごと真っ直ぐカット。あの巨大かつ自動のスライドのこは偉大ですわ。

ただ、これだけでは済みません、最後の壁も当然縁は真っ直ぐでは無いし、柱部の凹凸もある。

隙間は後でコーキングで埋めるとして一番凸の寸法に合わせてカットしたがそれでも微調整は必要。

あと教本通り各部に面取りを入れないとうまくはまっていってくれません。

かんなで削ってははめてみての連続でかなり疲れます・・・

しかも最後の一枚は試しはめしたらもう外すことができなくなりしょうがなく接着剤レスな仕様となってしまいました。隠し釘だけの固定となるのでそのうち浮いてこないかちょっと心配です・・・

あと、最後は側面を叩けないので

バール.JPG


こんな道具をつかって、傷を覚悟で壁側隙間からぐりぐりやらないとつなぎの隙間を減らせないです。



と、まぁいろいろ苦労しましたがなんとか完成です。



フローリング1-2


左:いつもの(壁改修時写真)眺め。

右:部屋の入り口より。

写真で見るとシロートレベルなら十分な出来だ(笑)

レトロなイメージ通りじゃん。



フローリング3


寝室側からはこんな感じ。いいじゃん、いいじゃん♪

カーテンはもっと渋い色(ベージュか柱に合わせてダークブラウンにするか悩み中)のに変えるし、ふすまも白い壁紙みに張り替えるのでそこはまだ見ないでね(笑)

あと、TVの配置も右の道路面に移動して縦長に使うか、ベットで寝ころびながらやPCをしながらも見れる今までと同じこのレイアウトでいくかも悩み中。



床にはラグマットを敷き、テーブルは安いわりに渋い



を、そんでソファーも激シブの



これのバイキャストブラックを買うぜ♪





床貼りについて最後に一言、

いろいろなDIYでの実体験で簡単だと書いている人が多いが、正直、私にとって難易度は高い方だと感じました。

あと、固い床にひざを置いたり、中腰でインパクトドライバーを使用する作業ばかりで一日で全部やってしまうには相当腰に負担がかかるでしょう。私には無理だと感じたため、フローリング貼りだけでも3回に分けました。(1日2畳分=6枚)

あと、私は安価な合板材を使ったので割と楽な方なのでしょうが、無垢材だと1枚の幅が短く、もっと時間がかかるでしょうね。しかも、合板にくらべ季節による変形が激しいため、つなぎはある程度隙間をとらないと、床がもりあがっちゃったりするようで、その隙間をきちんとして貼っていくのはなかなか難しいし、面倒臭いようです。今回苦労した反りなどの個体ばらつきも激しいようだし。

まぁ、きちんと呼吸する材料ということでそれが人気なのだがそのハネカエリも大きいということだ。



夏場は寝室側にあるクーラーを点け、扇風機で補間しているといえど、暑かったな・・・

かなりしんどかったので寝室の改装はもっともっと涼しくなってからやることにします。
author : ゆず | comments (5) | -

畳→フローリング化 根太張り途中まで

2010.07.28 Wednesday | DIY

居間のリフォーム作業ですが、いよいよ床張り換え作業を始めました。



畳


とりあえず床上のものは片っ端から移動させ、ぼろぼろになったカーペットもはぐっちゃいます。

もう、ここに越してきて何年だっけ?6年だっけ?ぶりに畳があらわになりました。

カーペットに守られていたので綺麗なもんです。



下地板


で、畳もはぐっちゃいます。

畳の下地は厚めのベニヤが張り巡らされています。

手前の黒い物体はスカパ!HDのチューナーです。録画したい番組があるので押し入れ内の自宅サーバー(メディアサーバー兼)につないだままです。写真枠から外れているが右奧にはルーターやLANハブもつないだままごちゃっと置いてあります。TV自体は完全に移動してアンテナがつながっていなく見れませんが、隣の部屋にあるPCには地デジTVチューナが付いているのでTVは見れます。

まぁ、TV番組も最近はニュース、たまにNHKの番組、バラエティーを適当にネットをしながら流し見ぐらいしかしてませんでしたがね・・・(ワールドビジネスサテライトは欠かせません。)

あっ、大改造!!劇的ビフォーアフターはちゃんと録画して見ます(笑)



根太


で、いきなり根太を半分の本数貼り付けた画像

根太はいろいろなDIYなページを参考に貼り付けていきます。

フローリングの張り方

私が見た中で↑のページがハウツーとしてはわかりやすいかと。

根太にはコーナンproの45mmX45mmX3m 6本で\2330の赤松の角材を使用しました。

それを部屋の実寸寸法に丸ノコを使ってカットして貼っていきました。

根太間は上記ハウツーの数値は参考までにして実際のフローリング材を仮置きして貼り付けることをお奨めします。

私は最初定規で測ってざっと貼ってみたら微妙に斜めになってしまっていて、フローリング材を借り置きすると、奧に行くと合わせ目が45mmも太さがある根太から完全に外れてしまいました・・・

今回休日ははここまでで終了。次回は根太の修正張り直しからです。



なぜ、こんなに作業がすすまなかったのかというと(以下一部はハウツーにない実践ノウハウ)

まずは、材料購入のためうろうろするとメシを食ったりしながらなんやかんやで半日かかりました。

で、材料もそろえて、いざ根太を置いてみると、ピッタリに切りすぎてハンマーを使ってガンガン入れ、仮に置いてみたが、根太と縁の木が擦れて、乗るたびにギシギシと異音を出します。びっちりな加工は床にはダメです。ということで3~5mm根太を再カット・・・

これは、フローリング材の本張りでも気をつけた方が良さそうです。

で、さらに根太をコーススレッドで締め付けようとしたが、これだけごつく堅めの材料に対して私が持っている安物電動ドリルドライバーではパワー不足のため途中で止まってしまいます。

たまらず、ついにインパクトドライバーを買いに行きました。

で、前から目を付けていたんだが







カーマ21でリョービフェアと謳いけっこう安く売っていたので(12,800円で売っています)、それをゲットしに行ったら、もう夜に。

インパクトドライバーってかなりうるさいので、根太全部の半分の本数(7本)を締めて終了。

この作業は近所迷惑になるので平日の夜もできないなぁ・・・(-_-)
author : ゆず | comments (7) | -

天井裏調査

2010.07.19 Monday | DIY

本日は記事2連投。

さっき、1階の天井裏を調査して驚き事実が判明しました。



きっかけはコンセントねたの記事を見ると分かりますが、TV裏の方は配線はいろいろ通してあるのですが、コンセント電源が無く、電源タップで電気を供給していました。

そこで、なんとかどこから分岐して壁内配線を持ってこれないかな?とずっと考えていました。

上側は窓枠があるので、2Fの天井から落として導入することは不可能。

アンテナ線同様外部から入れることはできそうだが、供給源を考えないといけない。

もしかしたら1F天井から分岐して持ってこれないかと考え、調査してみました。



天井石膏ボード


1Fの天井は天井用の石膏ボードが釘で張り巡らされています。

そのうちの一枚の釘をこまめに抜いていき剥がせば、天井裏を点検することができます。

(後にねじ止めにしておけば今より外しやすくなるのでそうする予定。)

で、懐中電灯とカメラを持ってのぞいてみました。



1F-南東


1F-東


なんということでしょう。1階のメインの柱は鉄骨でできていて、それにさらにごつい柱を抱きつかせているじゃありませんか。

1F-真ん中の鉄骨


家の縦方向でど真ん中にもごつい鉄柱が通してある。

強力な鉄骨+木造のハイブリット構造?だったのね。知らんかったわ~

正直、2Fだけ観察して、完全なる木造の家と思いこんでいたのだが、あの支えが無く空間でスカスカな1階の土間で、強度上大丈夫なのかしらこの家とずっと思っていたんですよね。

これだけ、しっかりした骨組みなら問題ないですね。大地震でもぐちゃっといくことはまず無いでしょう。

(私とは限らないが)もし、将来的に本格的に建て直しをしなくても、リフォームの匠に頼めば、十分良い家が建てれそう。やっぱ良いなこの家。

お金さえあれば賃貸をやめて買い上げたいよなぁ。。。

でも、この辺も外れではあるが、名古屋市なので地価の相場はかなり高いのよね・・・(-_-)

やっぱ宝くじ買うか。



おっと、で、肝心な電気配線ですが・・・

1階から2階へ電源を通している所はごつい柱に穴を開けて通されているようです。

よって、やっぱ一度外に出した方が良さそうと判明しました。



ついでに2階屋根裏を調査した時の写真も

2F-居間点検穴


居間にはもとから何か(おそらく電波障害対策の共聴アンテナ線)の配線引き込み時に開けた点検窓がありました。過去に何度かのぞき込んでいます。

2F-南東


ごらんの通り、天井裏の断熱は一切なされていません。

よって、夏場の2階は屋根(瓦)の熱でけっこう暑いです。

(もともとどんな建物でも2階以降は熱が籠もるものだし・・・)

いつか、届く範囲でもいいので、グラスウールを敷こうと思います。

2F-真ん中


2階の基礎もわりとしっかりしていますね。腐っているところも目視では見つからなかったし。



このように、屋根裏とか床下を調査すると家の構造が見れて、なかなか面白いですよ。

新築の家で建てる行程を見ていない人はショック受けたりして(^_^;)

保証が効くうちにけちを付けれると思うので、ちゃんと見た方が良いとは思うけど。
author : ゆず | comments (2) | -

壁塗り作業完成

2010.07.19 Monday | DIY

漆喰での下地作りまでやっていた居間の壁ですが、ひとまず完成いたしました。

仕上げ塗り後


先週後半は平日にいろいろ用事があって作業できなかったので、この週末で一気に本塗りを終え、やっと完成です。

もう上塗りする気は無いのでマスキングテープも外しました。

先回の下地状態でも写真だとそこそこ塗れているように見えてましたが、あの段階ではまだ元の壁質が見えていたんですよ。

今回、仕上げ塗りによってまっさらな壁になりました。しかも、まぶしいぐらいに真っ白になりました。

柱のこげ茶色とのコントラストも想像以上に良い感じにマッチしてかなり満足しています。



仕上げ塗り後引き


ちょっと引いて写真を撮ってみました。

長年の汚れとたばこのヤニで黄ばんだふすまと並べると、漆喰の清潔な白さが一段と際だちますね。

ふすまは床をはり終えたら、白色の壁紙を貼るつもりです。

ふすまも2部屋分と仕切り戸をあわせると90cmx18m分材料が必要になるので、また通販で道具付きで安いお得なセットで買おうと思っています。

あと、先回記事で出したコンセントがある2面は漆喰での下地を塗っただけで乾燥待ちです。

上の写真で言う、右下がまだ一度塗り目状態です。ちょっと黄ばんでいるのが分かると思う。



仕上げ塗り後拡大


一部を拡大してみました。

遠目では真っ平らに見えますが、けっこうシロート塗りな仕上げのままです。

本当はかっこよくこて跡をざっくり残したかったのですが、かなりの材料を消耗することが分かり、せこく塗った結果です。まぁ、これも自分で塗ったという証であり個性を出したと言うことにしておきます。

これでも、本来2部屋分にと思って買っておいた計40kg分をほとんど使い切っちゃう感じかな。

思った以上に漆喰の壁は材料の量が必要でしたね。



さぁ、今度はいよいよ床のフローリング化に入っていこうと思う。

今週も腰がブロー状態でつらいのでまた来週末から行動開始かな?
author : ゆず | comments (3) | -

コンセント部の下地補強

2010.07.14 Wednesday | DIY

壁の漆喰は下地となる一度塗り目は終えたんですが、一部はまだ塗っていません。

実は前からコンセント周辺部の壁がぼろぼろと剥がれていて、コンセントプレートの裏はほぼスカスカでぐらぐら状態でした・・・

なので漆喰を塗る前に補強してやろうとずっと思っていまして、今回はその作業の紹介です。



補修セット


補修に使う道具一式です。

・壁補修用木工パテ

木工ボンドがもう少し固くなったような物。水で溶けるので手でべたべた塗っても洗えば落ちます。

・補修用粘土

水分が飛べば固まります。パテでは垂れて形作れない部分で活躍します。

・アルミ板

粘土でもまかなえない大穴はもう思い切って両面テープを使いパッチのように貼っちゃいます。

・ファイバーテープ

木工パテの補強の役割とパテを塗る時に食いつきやすくなります。

・他備品



TV側線


まずは、TVの裏に位置する場所から。ここは集中していっぱい線を出しています。

ここにはもともと何も無かったのですが、入居して間もなく大胆に外壁、内壁共に穴を開け配線を外に出して這わせています。外はちゃんと外部配管用のパイプなどを使って繋いでいますよ。

うちはコミュファの光通信をひいているのですが、光ケーブルのやっかいなことは電話線と違い、一度配線すると抜き差しできない構造なので引き出し場所を移すことができないんよね・・・



TV側拡大


で、内壁のコンセント用の穴なんですが、当時ジグソーでおりゃーと適当に開けたので、思ったより開けすぎてしまったうえ、断面がボロボロ崩れて大変な事になっていた・・・プレートもかろうじて数箇所ひっかるだけの状態で手で押すと動いてしまっていました。しかも、内部のBoxは3個口ようプレートに対し、1個口用のを2つ加工して、さらに外壁の石膏ボードに無理矢理ねじで固定していたので、最近ではねじも効かなくなっていてゆるゆる状態。

なので、今回はこの大きく開いた穴を利用して、ちゃんと3個口用のボックスを柱にしっかり付けたあとに埋め込んでやりました。

(このボックスは本来壁を貼る前の段階で柱に取り付けられるものであり、壁を貼った跡ではボックスを設置することはできません。壁がしっかりしていれば一応後付けできる製品がいくつかはありますがね。)

まだ粘土が完全に乾いていないので分厚いところは強く押すとぶにゅぶにゅしますが、前に比べれば下地がかなりがっちりしました。もう一日まてばカチカチになってくれそうな感じです。

(薄さ半分ぐらいの盛り部分は完全に固まっています。)

アルミ補強部も最初は板状で貼ってみたのですが押さえが無い部分はぺこぺこしていたのでL字に折った物を追加すると良くなりました。これで、安心して漆喰も塗れそうです。

(下地が弱いと、ヒビが入りやすくなります。壁紙の場合もそこから浮いて剥がれ出す危険があるらしい。)



PC側


PCが置いてあった裏側です。もともとアンテナ線はここから出ていました。この部屋唯一の電気のコンセントもあります。

もともと穴が開いていたここも、断面をちょっとでも触るとボロボロっと崩れてくる状態でした。

入居時に弄っていたら崩れだしたため、前にも崩れた形状分だけエポキシパテを詰めていましたが、今回弄っているとそのパテがさらに壁を抱えて崩れてきた・・・慌てて、上記と同じように補強しておきました。

うちと同じような壁のお宅は、壁を塗り替えるとか関係無く、断面だけにでもパテをすり込み補強しておくことをお奨めいたします。



以上で補強完了。パテと粘土も完全に乾くまで数日必要なようなので、もうしばらく待ちが必要です。古い壁の改装は気長にやる準備が必要ですね。焦るときっと失敗して後悔することになりそう。

漆喰にシミ出したヤニやアクも表面が乾いたからといって本塗りを始めると、いつまでたっても茶色のむらが出てきてしまうようです。



おまけ

OLDスイッチ集


今回はコンセントプレートに関しての記事でしたが、うちはもともと上のようなかなり古いやつが着いていました。しかし、傷も多くあまりにも汚かったので入居時にホタルスイッチとかに速攻換えました。

(注意:スイッチやコンセントの交換には電気工事士の資格がいります。私は・・・持ってません。なので火事とかになっても自己責任です。まぁ、今時はネット情報を見て、ある程度理屈が分かってしまえば分岐増設含め配線なんて簡単なんですがね・・・おっと、電気を弄るときは必ず大本のブレーカーを落としましょうね。感電してへたしたらあの世に逝きます。)

MASA君の新築を見学した時、リビングのスイッチをあえてこのタイプのデッドストック?を使っていて、それを見てニヤリとしてしまいました(笑)

もっと綺麗だったらMASA君にプレゼントできたのになぁ。

ただこのタイプ、スイッチはまだ普通に使えるのですがコンセントはプラグを差してもカチッとこず、すぐに抜けそうになる。火事の原因にもなりやすいので危険かも。
author : ゆず | comments (3) | -

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