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オンキヨー、新開発「クラストロン」採用のスピーカー

2010.09.28 Tuesday | AV機器

オンキヨー、新開発「クラストロン」採用のスピーカー

という、おもしろいスピーカーが出るみたいですね。

うちの居間もゆくゆくは5.1chのサラウンドシステムを組む予定で、いろいろ妄想している最中なのですが、どうしてもネックになるのがセンタースピーカーの置き場所。

構想では大きめのラック(縦2段、横3列)で真ん中上段に普通のセンタースピーカーを置くことを考えていたのですが、この配列のラックってあまり見つからないのですよね・・・

しかも、スピーカーをラックの中に入れちゃうと音質的にも宜しく無いのだとか。まぁ、想像は付く。

で、この「クラストロン」採用のセンタースピーカー、かなりコンパクトなので薄型TVならラックの上に置いても邪魔にならない。イイぞこれ!!

(今のブラウン管を使い続けるにしても、これだけコンパクトならTVの上に置けば良い。)

ラックの自由度が増えるので安いのもいろいろ選べるようになる!!

ちょっと市場での評価が楽しみだな。



アンプ(サブウーファー付属)についてはこういう内蔵タイプってあとあと後悔するので、やはり普通のAVアンプにしたいな。

現段階での候補は↓

ヤマハ RX-V567

音質については各メーカー違っていて、人の好みがあると良くいわれています。

ヤマハのAVアンプは昔からサラウンドに力を入れているのでどちらかというと映画とか向きというコメントをよく目にするかな?

とはいっても私の耳では各メーカーの音質の違いはそこまでわからないだろうから、オールラウンド的かつコスト的にも良いということで候補にあがっているだけです。

どうせ、クラシック音楽はもちろんジャズとかR&Bボーカルものも聞かず、ノイジーなギターサンド物やズンドコ云わすエレクトロニック物が趣味ですから(笑)



カーステも昔(2代前の車)は兄の影響で、というか兄のおゆずりで、今や懐かしいナカミチのシステム(CDデッキ、クロスフェーダー、4chパワーアンプ、2chパワーアンプ)にロックフォードスピーカー(ツイーター2段、ミドル2段、リヤにウーファー)、各スピーカーバッフルは兄のお手製で組まれていてかなり手のかかったものでした。

(総額は100万円は越えていたそうです。ごついスピーカーシステムの重さでドアは下がっていた(笑))

当時、兄はカーステを商売にしていたのでお店のデモにも使っていた日産マキシマを、車をアメ車のエルカミーノにした際にそのまま引き継いだ形です。

でも、こんな良いシステム組んでたのに、音質とか知らない私は外に漏れる大音量でブンブンとテクノの重低音を鳴らして、「すげーだろこれ!」って言っていたレベルですわ・・・あの頃は若かったぜ(笑)

実は兄も音楽は私と似たジャンルが趣味でしたけどね(笑)

とは言え、山下達郎のなんたらのCDはすごくいい録音状態だ!だとか、ラスベガスで見たショウの音響はすごかったぞ!!と私に語ることもあったので、聴き分け的な耳はかなりのものだと思う。

家庭を持って(子供ができて)、職も変えて以来、そんな趣味事に金はかけていられなくなったようですがね・・・
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新サーバー完成

2010.09.27 Monday | PC関係

先回記事の部品を使って、新サーバーを作り、ようやく環境が整いました。

環境が整うまでしばらくここも繋がらなかったかと思いますが、もう大丈夫そうです。

今日の日中はセキュリティーのファイヤーウォールが悪さをしてつながらなかったが、適当に点けたり、切ったりしていたらなんとか繋がるようになった。

WEB用ポート&HTTPサーバーソフトの設定では解放されていたのになぜか外部へのポートが閉ざされたままだった・・・





では、その新サーバー(PC)の作成の手順でも。

(そういえばマシンは過去に何台か作ってきていますが写真で晒すのは初だな。)



parts


これが今回新規で購入した内部パーツ。

・マザーボード GIGABYTE GA-G41M-ES2H Rev.1.0

・CPU Pentium Dual-Core E6800 BOX

・メモリー トランセンド JM2GDDR2-8K (DDR2 PC2-6400 1GB 2枚組)



cpu


で、マニュアル通りにCPUをマザーボードに挿します。

注意としてはピンの配列で付ける方向が決まっているので間違えないように挿す事ぐらいかな?





cooler.JPG


CPUを付けたら、今度はCPUクーラーを付ける。

最近のはピン4箇所を押すだけで簡単に奇麗に取り付けれます。

リテールクーラーの裏には熱伝導のグリースが付いているので取り扱いは要注意。

写真をよく見ると分かると思いますが、私は今回、ちょっと触ってしまい、「まぁいっか~」と付けてみたものの、組み付け後に温度を監視していると異常に高温(負荷無しで50℃近くまでに達したりしていた。)だったため慌てて手持ちの専用のグリースに塗り直しました・・・この辺はけっこうシビアです。

塗り直した所、無負荷状態で35℃前後で安定しています。良かった良かった(^_^;)





case1


今度はケース内に先ほどCPUクーラーまで付けたものを取り付けます。

今回のケースはAV風横置きタイプですので、HDDをケース上部に吊るす感じになっています。

ケースファンは12cmのが3個付属しています。全部吸気だったので一箇所だけ逆に向け排気用にしてやりました。(普通のケースでだが、この方がエアフロー効果は良いらしい。)





case2


で、いきなり内部下部の部品取り付け後(^_^;)

順序としては電源を付けて、その後マザーボードを取り付け、配線して、メモリーを付けて、拡張カード(今回はTVチューナー3台)を付けてといった感じで。

簡単に書いていますが、ケースファンの風がちゃんと抜けるように配線を奇麗にまとめたり、通す所を考えたりで意外と時間はかかりました。





case3


その後、専用ブラケットで上段にHDDを設置すると完成。

本来は3.5インチHDD2台(2.5インチならもう一個付けれる)、5インチベイにはDVDドライブ等を入れるのですが、わたしは5インチベイにもHDDを入れ3.5インチHDD3台体制としました。



この状態でとりあえずPC用モニターとネットブック用に持っているUSB接続のDVDドライブをつなげてOSをインストールします。

もともとはTVチューナーのドライバーの関係でWindows XP SP3 を入れるつもりでしたが、Windows 7でも既存のvista用ドライバーを使えば動いたという報告があったし、せっかくマシンの性能も上がったのでWindows 7を入れてみることに。

Windows 7はインストールの手間が若干簡単になっているので助かります。

途中で数回、設定をどうするか聞いてきますが、今時のマシンならば30分もあればとりあえずOSのインストールは完了します。

その後、マザボや各追加デバイスのドライバーをインストール、LANの設定をして動作確認をします。

懸念していた古いTVチューナーの方も問題なく動きました。





set


動作確認でも問題は見られなかったので、とりあえず現在TV台として使っているメタルラックに収めました。MicroATX用ケースではあるが、こうやって並べるとけっこうでかいっすね・・・



この後は、UltraVNCという遠隔操作ソフトを使い、メインPCから操作して今までと同じ環境に設定していきました。PCを新調すると何が大変ってこの作業が一番大変かもしれません・・・

この土日はほとんどその対応でぶっつぶれてしまいましたよ。

(実はマシン組み自体は平日に終えていました。)

うちはセキュリティーにウイルスバスターを使っているんですが、2011版からはクラウドってタイプになり、ファイアーウォールはwindows標準のものを使うようになって、WEBサーバーとして使うのにその脱け方がいまいち安定してないし・・・大丈夫かしら。



あと、上の写真にも写っていますが、

・無線LANブロードバンドルーター

バッファロー AirStation NFINITI HighPower Giga WZR-HP-G301NH

に変えました。

有線部がギガLAN対応になったため外部とのリンク速度も、うちの光回線ではほぼ限界の値を出してくれました。(昔使っていた、ギガ対応の有線LAN専用ルーターと同等値)



★旧無線LANブロードバンドルーター★

<ダウンロード速度>

測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001

測定日時: 2010/09/16 14:24:24

回線/ISP/地域:
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ただいまサイバーAVルーム計画進行中

2010.09.15 Wednesday | AV機器

masa君の電脳ネタに対抗するわけではありませんが、その分野では私も負けていません(笑)

メディア機器いろいろ


こーんなにいっぱい何かが届きました(^_^;)

酔っぱらっている時、もしくは気絶中に注文したわけでなく。

ちゃんと注文した記憶はあります(笑)



では、何を買っちまったのかをご紹介。

まずは写真左側の一式。

うちには自宅サーバー兼メディアサーバーがあるとちょこちょこ話題にもだしていますが、そのサーバーの新調です。まぁ、サーバーと言ってもパソコンなんですがね。

部屋を改装したら押し入れに入れていたサーバとの配線が目立ってかっこ悪くなった。

前々からAV機器風の物にしてラックに収めることは計画していたのですが、ついにその時がきたって感じでパーツをそろえてしまいました。

・PCケース

SILVERSTONE SST-GD05B

ラックに収めるにはこのMicroATXなサイズにしないといけません。

SILVERSTONEはAV機器風なケースでは昔から有名で、かっこいいデザインのわりに値段もお手頃です。買った物は最新の物なので冷却性もばっちり。

・マザーボード

GIGABYTE GA-G41M-ES2H Rev.1.0

現在、地デジ・衛星放送、スカパー!録画マシンとしても使用しているのですが、地デジ衛星放送には一部の人種では社会現象となったグレーな商品であるアースソフトPT2を2枚(合わせて地デジ4チューナー、衛星4チューナー!(笑))、スカパー!用にはIOデータのGV-MVP/GXの外部端子を使いアナログキャプチャで合計3つのPCIバスが必要です。

今時、MicroATXでPCIバスが3つ付いていて、それなりのCPUを積めるものはこいつに限定されました。

正直一世代前の仕様となってしまいますが仕方ないです。

・CPU

Pentium Dual-Core E6800 BOX

ここのサイトによると性能的にはCore 2 Duoでは最速だったCore 2 Duo E8600並のようです。それがこの値段と思えば安い物かと。

まぁ、今だとAMDのCPUを使えば、もっと安くもっと性能が良い物をつくれるのだが、私の希望する仕様のマザボからLGA775ソケットに限定されるためしょうがない・・・

まぁ、幸い低電力な部類なので常時電源を点けておくサーバーにはベストな選択としておきます。

って、正直、サーバーに特化するならここまでの性能すらいらないのだが、サブマシンとしても使うこともあるしね。

・メモリー

トランセンド JM2GDDR2-8K (DDR2 PC2-6400 1GB 2枚組)

マザボの使用に合わせての仕様です。

比較的安めなトランセンドのメモリーを何枚も使ってきているが調子が良いのでなんとなく今回も選びました。



他必要な電源、HDD等は今の物を流用します。

ちなみに今のサーバーは電力的に上記仕様と変らないくらいのNorthwood時代のPentium4 HT 2.6GHzです。個人サーバーレベルならまだまだがんばれるが、CPUもマザボもそこそこのが安く買えるこの時代にあえて使うこともなかろうかと。

(ヤフオクなどで出る旧世代中古・新古品もまだまだ需要があるのかけっこう高かったりする・・・)

あと、今時のマザボはオンボードでHDMI端子までついていて、普通の薄型TVにもすぐつなげれるのでそれだけでも十分変える価値はあります。



写真右側は、ちょっと前から欲しかった機器を

「どうせ近いうちに買っちゃうのだろ?だったら一緒に買っちゃえば?なっ?」

と脳内で誰かがささやくもので、

「だよなー。じゃぁ、買うわ。俺。」

ということで注文(^_^;)

・無線LANブロードバンドルーター

バッファロー AirStation NFINITI HighPower Giga WZR-HP-G301NH

今までは数年前のバッファローのIEEE802.11g/bのものを使っていたのだが、最近は高速無線のIEEE802.11nが当たり前で有線LAN部分もGigabitイーサネット(1000BASE-T)対応になっている。

前のルーターは100Mまでだったので有線でも実質30~40Mbpsくらいしか出ていない。

半年前くらいにぶっ壊れたが前にGigabitイーサネット対応な有線専用ルーターを使っていたころはたしか70~80Mbpsも出ていて光回線性能を存分に使われていたので、ずっと欲しかった。

で、ストーンさんがこれを買ったという記事を見て、「おお!こんな高性能なでも、今時安いんだな。」と思い近いうちに同じ物(これ)を買う予定でした。

・メディアプレイヤー

バッファロー LinkTheater LT-H91LAN

もともとメディアプレイヤーはいくつか買ってきたのですが、こいつはMPEG2-TSやH264動画も見れるし、コピーガードで規制の厳しいスカパー!HDや一般の地デジチューナーで録画したものもLAN内ならば見ることができるDTCP-IP対応であるため、だいぶ前から欲しかったのだが買うタイミングを逃していました。で、今回は勢いでこいつも一緒にポチちゃいました。

持っていたのはMPEG2-TSは対応していなく、せっかく録画した地デジデータもパソコンからしか見ることができなかったが、ようやくTVで見ることができます。

あと、フルHDなH264動画(ブルーレイ相当の高画質と言えば分かり易いかな?)をいくつか手に入れているのだがTVで見るのがすごく楽しみです。



と、AV機器はAV機器なんだがちょっと一般とは違うマニアックな機器を買いました(^_^;)

今日はとりあえず眺めるだけにしておいおい制作状況や機器の使い勝手も紹介していこうと思っています。

ちなみにこれらは想定内で部屋の改装を含め、夏のボーナスからの自分への御褒美の延長です。

なーんて自分には言聞かせています(笑)

人から見ると十分無駄遣いですが、これから長い夜の秋に突入するじゃないですか。

独り身の私がその夜長の寂しさを紛らわす物と考えれば決して無駄使いじゃないですからね(笑)

しかし、今年は完全にインドアライフを突っ走っているな俺・・・やばいな・・・
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スカパー! HD番組対応のHDD内蔵チューナ-Wチューナー

2010.09.13 Monday | AV機器

パナソニック製HDDレコーダ「TZ-WR320P」


私は普段、TVで地上波番組を見るより、スカパー!HDの番組を見る方が多いです。

で、ずっと困っていたのは、地上波では当たり前なW録ができないという点。

幸い、スカパー!の番組って、数回やる番組が多いので、どちらかをずらして録画しておけば見れていたのですが、それでも重なって、どちらを見るか(録画するか)悩むことは多々あります。特にWRCラリーとかX-GAMESなど長い時間やる番組がある時は・・・

今までもチューナーを2台用意して専用のアンテナを建てれば2番組同時視聴(録画)はできたのですが、それには契約も2つ必要で、もしそんなことしたら毎月の経費もばかになりませんでした。

そこで、上記問題を解決できる待望の「スカパー! HD番組対応のHDD内蔵チューナ-Wチューナ」なるものが発表されたじゃありませんか。値段も割とこなれている。

(ブルーレイドライブが付いているわけでもないので妥当かな?)

今の機器(チューナー、アンテナ)をすべて買い換え、アンテナ線ももう一本引き込み(電波の特性上必要)と、初期投資及び手間がかかってしまいますが、スカパー!ファンとしてはそこに投資してでも実現したかった待望の機器です。たぶん近いうちに買っちゃうでしょう(^_^;)

ちなみに今はまだ、デジタル録画をできる環境を整えてなく、スカパー!HD対応のNAS(ネットワーク型HDD)を買ってなかったのでまだ投資的に良かったのかも。なんたって、こいつも容量次第で結構良い値段しちゃいますので・・・まぁ、ぜんぜん容量はいっぱいありますがね・・・

ちなみに現在はアナログ接続してPCのTVキャプチャを使って。(SD画質で)録画しています。

スカパー!HDはアナログ出力についてはコピーガードもかかってないので編集も自由にできます。

(HDのデジタル出力は地上デジタル同様に暗号化されていてCMカットもできません。)

私は映像として残す物は質より量ということで未だSD画質でxvidというもので小さく圧縮(エンコード)してPCのHDDに残しています。

この発売されるものもアナログ端子は付いたままなので、構想してきていた視聴専用(見たら破棄)HD画質と1番組限りとなりそうだがライブラリ用SD画質と同時に録画する使い方もできそうだ。

まぁ、最近は撮った番組は見たら捨てているので、純粋にHD画質W録画として使うのだろうがね。



あ、スカパー!もHD画質にこだわらないなら、スカパー!e2っていうのはお奨めです。

衛星デジタル付きTV&衛星用アンテナがあるを前提に契約すれば見れます。

録画も、地デジとか衛星デジタル同様に録画機のチューナ数だけ同時録画もできますしね。
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畳→フローリング化 完成まで

2010.09.07 Tuesday | DIY

えーっと、かれこれ1ヶ月前くらいに記事で根太張りの途中で報告が終わっていた床の改装作業でしたが、休日の数日を使って、ようやく完成いたしました。

では、その模様を簡単にですが解説します。

まず参考にしたのは「フローリングの張り方」というページをメインにあとはそれ風なキーワードで検索してヒットしたものも参考に作業いたしました。なのでとくに細かい手順は書きません。



まず、根太は友人のmasa君のアドバイス通り間隔をきちんと合わせ修正済みです。

ポイントとしては根太-根太間を測って位置決めするのでなく、両端を同じ壁から累計で測った数値の位置で合わせること。あと、フローリング材のつなぎ目がきちんと根太の上に来ること。

ということでポンチ絵で気軽に図面はかけないので下図のようにエクセルを使って絵を作りました。

ピッチ計算


このエクセルデータはリンクしておきますので、ここを見て作業しようと思った方は是非使ってください。著作フリーとしますので、気にくわない部分はご自由にカスタムしても結構です(笑)



根太ピッチ計算.xls



断熱材


で、根太を綺麗に配置・貼り付けできましたら、↑のように断熱材を敷きます。

この断熱材は厚さ50mm、幅280mmの床専用の物です。

現場のプロも御用達なコーナンプロに売っていました。

私の作業中の物に対し、若干オーバーサイズではありますがグラスウールは潰せばいくらでも縮みますので大丈夫です。

(発砲スチロールをはめ込むような断熱材はもっとシビアな作業が必要ですね。)

で、断熱材を全部敷き詰めたら、重要なフローリング一列目を貼り付けます。

なんで重要かというと部屋の縁は真っ直ぐでは無いです。柱の部分も飛び出ていたり、へこんでいたりで作りがまちまちです。よって変に縁にピッタリ合わせてしまうと斜めになってしまい、極端に言ってしまうと最後にはうまくはめれなくなる危険があるからです。

あと、縁にキュンキュンに当てて貼っちゃうとそこを歩く時に木と木が擦れ、ギシギシ嫌な音を奏でてしまう。なので2~3mm隙間を空けておくと良いです。

私はいらない画用紙を折ってスペーサーとして入れておいてから貼り付けました。

あと、貼り付けの際の固定ですが一列目はさねがはめれないので隠し釘という物を使い浮かないようにします。



隠し釘.JPG


こんなやつ。

隠し釘とはプラスチックのスペーサーが若干つぶれるまで打った後に、その部分を横からトンカチで打てば釘を打ったのが分かり難くなるという物。

但しこいつ、ちょっとでも真っ直ぐに打つのを失敗するとすぐにぽきっと折れてしまいます。

わたしは数カ所失敗しています・・・

頭が無くなると、ある程度打ち込まれた状態だと抜けもしないのでもう妥協するしかないです・・・

隠し釘失敗.JPG


こんな感じで・・・OTL

そのうち、パテで隠して色を塗りますわ。



根太との接着ですが私は根太ボンドという若干柔軟性があるものを使いました。



さね側からの固定ですが一般的にはフロアー釘というものを打つようですが、私はフロアー用の極細のスクリューを使用しました。

フロアー用ねじ.JPG


こんなんです。

釘をガンガン打つより、インパクトドライバーで ガーっと行った方が楽かな?と思って。



と、私的に特殊な物は以上で、あとは先ほど紹介したページの手順で作業してどんどんフローリング材を貼っていきます。

フローリング材のカットは現場でそのつど測り丸ノコを使ってカットしました。



教本ではわりと簡単そうなのですが、フローリング材は天然の木ですのでそれなりの反りがあるため長い一枚の部分はさねにはめ込むのはなかなか難しいです。あっちを叩けばこっちが外れ、こっちを叩けばあっちが外れとけっこうイライラします。なので片端をまずは隙間を無くして固定して、その後逆端をガンガン叩いてうまく隙間を減らしてから固定するといった作業の連続でめんどくさいです。

たまにスポッと苦労無くはまるケースはありますがその時は非常に気持ちいいです。

また、ずらしながら貼っていくのと反りがあるのでよっぽどうまくやらないつなぎめにけっこう隙間ができてしまいます。素人の初作業ともなるとなおさら・・・

隙間


こんな感じで隙間が・・・

写真ではそうでも無いが実物はもっと目立つ。



コーキング後


で、埃が入り込むのも嫌なので、フローリング材を全部張り終えてからですが、コーキングで埋めておきました。弾力があるので多少の木の膨張・伸縮くらいなら追従してくれそうです。



last1


苦戦しつつも最後の一列までなんとか到達。

しかし、最後はさらに厄介です。

最後の板の幅は実測で合わせるのですが、正直丸ノコでも1.8Mもの長い方向に真っ直ぐカットできる自信が私には御座いません・・・

速攻で材料を持ってホームセンターへGOです(^_^;)

さすがホームセンター30円でみごと真っ直ぐカット。あの巨大かつ自動のスライドのこは偉大ですわ。

ただ、これだけでは済みません、最後の壁も当然縁は真っ直ぐでは無いし、柱部の凹凸もある。

隙間は後でコーキングで埋めるとして一番凸の寸法に合わせてカットしたがそれでも微調整は必要。

あと教本通り各部に面取りを入れないとうまくはまっていってくれません。

かんなで削ってははめてみての連続でかなり疲れます・・・

しかも最後の一枚は試しはめしたらもう外すことができなくなりしょうがなく接着剤レスな仕様となってしまいました。隠し釘だけの固定となるのでそのうち浮いてこないかちょっと心配です・・・

あと、最後は側面を叩けないので

バール.JPG


こんな道具をつかって、傷を覚悟で壁側隙間からぐりぐりやらないとつなぎの隙間を減らせないです。



と、まぁいろいろ苦労しましたがなんとか完成です。



フローリング1-2


左:いつもの(壁改修時写真)眺め。

右:部屋の入り口より。

写真で見るとシロートレベルなら十分な出来だ(笑)

レトロなイメージ通りじゃん。



フローリング3


寝室側からはこんな感じ。いいじゃん、いいじゃん♪

カーテンはもっと渋い色(ベージュか柱に合わせてダークブラウンにするか悩み中)のに変えるし、ふすまも白い壁紙みに張り替えるのでそこはまだ見ないでね(笑)

あと、TVの配置も右の道路面に移動して縦長に使うか、ベットで寝ころびながらやPCをしながらも見れる今までと同じこのレイアウトでいくかも悩み中。



床にはラグマットを敷き、テーブルは安いわりに渋い



を、そんでソファーも激シブの



これのバイキャストブラックを買うぜ♪





床貼りについて最後に一言、

いろいろなDIYでの実体験で簡単だと書いている人が多いが、正直、私にとって難易度は高い方だと感じました。

あと、固い床にひざを置いたり、中腰でインパクトドライバーを使用する作業ばかりで一日で全部やってしまうには相当腰に負担がかかるでしょう。私には無理だと感じたため、フローリング貼りだけでも3回に分けました。(1日2畳分=6枚)

あと、私は安価な合板材を使ったので割と楽な方なのでしょうが、無垢材だと1枚の幅が短く、もっと時間がかかるでしょうね。しかも、合板にくらべ季節による変形が激しいため、つなぎはある程度隙間をとらないと、床がもりあがっちゃったりするようで、その隙間をきちんとして貼っていくのはなかなか難しいし、面倒臭いようです。今回苦労した反りなどの個体ばらつきも激しいようだし。

まぁ、きちんと呼吸する材料ということでそれが人気なのだがそのハネカエリも大きいということだ。



夏場は寝室側にあるクーラーを点け、扇風機で補間しているといえど、暑かったな・・・

かなりしんどかったので寝室の改装はもっともっと涼しくなってからやることにします。
author : ゆず | comments (5) | -

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