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中津川栗きんとん巡りツー

2010.11.10 Wednesday | バイク > W650 > W650ツーリング

日曜日に会社の同僚かつカラオケ仲間の2人とツーリングに行ってきました。

このカラオケ仲間はもともと職場で同じグループだったんですが、何度かグループ飲み会に行って、2次会or3次会はサラリーマン定番のカラオケで締めていた訳ですが、毎回「なんだか歌い足りないよね~。」と言っていた集まりで、そのうち「カラオケメインで飲もう。」と盛り上がり、数ヶ月前にE君、Kさん、私の3人で自称「カラ部」として立ち上げ(笑)、月1くらいのペースで活動することになりました(^_^;)

私もカラオケはもともと好きだったし、ちょうどいろいろなJ-ROCKを歌えるようになりたいなと思っていたので、楽しみつつも新たな十八番ができるようこの活動を使って練習もしています。

(最近は「くるり」と「斉藤和義」というアーティストをとくに一生懸命練習しています。)

部活動場所も毎回違うカラオケ店に行ってみたりし、安くて良いところを見つけるべく調査もしています。

先月は大須にある(カラオケもやっている)ネットカフェに行ったのですが、持ち込み自由でなかなか面白い店だったな。(カラオケマシンも普通に数社から選べます。)

カラ部紹介はこんなところで。



で、この3人は偶然にもバイク乗りです。

Kさんのある日の「ツーリングに行きたい。」という一言で、

「じゃぁ、なんか秋を堪能できる所に行くか。」

という感じで行くことになりました。

秋といえば、紅葉の秋か味覚の秋。

紅葉だと気軽に行ける山だと11月後半がピークなので、とりあえず味覚の秋ということで、私が前から食べてみたいと思っていた、秋季限定の「栗きんとん味巡り」を企画。

Kさんは学生時代からだっけ?大型免許でシャドウ750を持っていながらも、あまり乗って無かったらしく(5年以上?で3000km)、バイク走行に自信が無いようなのでコースも距離で片道100kmくらいで程よいだろうということで行き先も決定。

ちなみにE君も数年前まではバイク通勤までしていたし、何回か一緒にお泊まりツーリングに行ったりもしていたんだが、他の同僚が通勤時にバイクで事故をしてしまい、状況がまずくなり、そのままバイクは降りていたので、バイクに乗るのは超久しぶりでした。



という事で「馬籠宿~中津川」まで行ってきましたので、道中はいつものようにGPSログで。



2010-1107-馬籠宿、中津川




目的の栗きんとんですが、私は正月のおせちにでてくる甘く黄色いやつしか食ったことが無かったので、元祖?の”お菓子な栗きんとん”というものがあると昨年あたりに知って以来ずっと食べてみたかったんよね。



馬籠に行けば、とりあず食べれるだろうと思っていましたが、あまり店舗が無く、おみやげ用は6個セットからとか真空パックしかなかったりで食べ比べができない。

とりあえず、一通り馬籠宿観光をして、メシを食いながらネットで調べると中津川の駅前に行けばいろいろ菓子屋がありそうということで、急いでそちらへ下った。

駅前の適当な路地にバイクを置き、あとは足で回ることに。

早速、1店眼に入ったので1個買って3人で分け味見開始。



信玄堂


まず1軒目のお店は「信玄堂」というお店でした。

とりあえずですが、これが本来の栗きんとんというもの・・・らしい。

写真で見る限り栗本来の甘みだけで素朴なうまさを想像していたが、まさにその通り。うむ、これはうまいですね。

Kさんは店によって味が違うと言うが、この時点では栗の味そのままだからどこも一緒だろ?と疑ってました。



時間もだいぶ経ってきたので次に急ぎます。

すると、駅の入り口横に小綺麗なおみやげ屋さんがあった。

ここにも栗きんとんが売っているようなので入ってみると、なんと、ネットで見ていた有名どころのうち6店舗のものが売っているじゃないですか。

ネットで見て良いねと言っていた店舗別のが1個ずつセットにした6個入りのも売っていた。事前チェックしていた時はどうやらここのサイトを見ていたようです。

時間も無いし、バイクのブーツで歩き回るのもめんどうだったのでちょうど良かった。

木曽方面に観光に行く際に中津川に寄って、手っ取り早く済ませたい方にはお奨めします。



で、信玄堂以外の各店舗分をまた1/3に分けて食べ比べてみました。



栗きんとん


確かに、栗の粒々をあえて残して食感を変えているものや、根気良く練ってクリーミで滑らか仕上げのものなど各店によって特徴がでているようです。

あと、甘みや渋みも店によって微妙に違いがありました。

おそらく人によって好みは違ってくると思う。

(栗の素材そのままを生かした味と言う点ではどこもおいしいです。)

私は”程よい甘さ”と”滑らかさではダントツ”だった「川上屋」が一番お気に入りかな?



とまぁ、こんな感じで目的は達成されたし、E君のレンタルバイクのタイムリミット(20時までに返却)もあるので帰り路を急ぎます。

行きの山道でKさんがカーブが恐いと言っていたので、帰りは国道19号を使うことにしました。途中、恵那や多治見で大渋滞に捕まったり、名古屋市内に入り私が道を間違い大回りしてしまったりと、結局集合した場所に戻ってこれたのは19時くらいになってしまいました。
author : ゆず | comments (4) | -

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