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壁改装案は塗りに変更

2010.07.02 Friday | DIY

ここをコメントまで読んでくれている人はもうお気づきかと思いますが、先回記事にて出した改装案を一部変更することにしました。

壁紙での施工を止め漆喰で行くことにしました。色は漆喰らしく真っ白にします。



漆喰ってインテリアに詳しい人なら常識だと思いますが、どんな物?かと言いますと、要はお城とかで見られる真っ白い塗り系の壁材です。塗り系ですので砂壁みたいに左官作業にて施工します。

塗り系で流行りな物には珪藻土もありますが比較すると漆喰の方がかなりリーズナブルなようです。ちなみに漆喰は石灰の粉(昔だとグランドに線を引いていたあれ)が主成分です。珪藻土は字の如く植物系プランクトン(化石?)らしい。

なぜ最近この昔からある塗り材が注目されているのかというと、壁紙やペンキ塗りには無いいくつかの機能にあります。

・調湿効果があり快適になる。=カビの発生も少ない。

・部屋のにおいも吸収してくれる。

・防火性もある。

などですかね。

それに最近では喫茶店やおしゃれな飲み屋さんとかでも塗り壁にしているところも多く、なんとなくおしゃれでカッコイーイメージもありその影響もあるんだと思います。いろいろ模様をつけてDIYならではの個性も付けれますしね。



で、私が発注したものは↓



最初から練ってあるうえ、繊維材も含まれていて強度もあるためずぶのシロートでも割と簡単に仕上げれそうです。

とりあえず6畳2間分として10畳分2セットを注文。

ゆくゆくはトイレの壁、階段の裏一部を塗りたいので余っても差し支えはありません。

説明では繊維壁ははつりしてから塗るとありますが、うちの壁はベースの石膏ボードがコンセント部の切断面を見る限り妙に薄い(6mmくらい?)のでお構いなく現状の繊維壁の上から塗っちゃう予定です。



ただし、うちは築40年以上は経っているので繊維壁の表面がだいぶゆるくなって一部ではぽろぽろ落ちてくる状態なのでシーラーを塗ってがっちり表面を固めてやります。あと、タバコのヤニがこびりついているので(先代主人も愛煙家だったようです。)染み出てこないようにヤニ・アク止め剤入りのものを使用します。

水性シミ止めシーラー2 15kg日本ペイント

水性シミ止めシーラー2 15kg日本ペイント

価格:11,655円(税込、送料別)



ホームセンターでも手に入るアサヒペンのを小出しで買うと結局高くつきそうだったのでここは一気に業務用の15Kgを注文しておきました(^_^;)

まぁ、余っても天井にペンキを塗る際にも使いそうなので良しとします。

シーラーは土曜日(7/3)に届くので今週末は余った柱の色塗りと壁のシーラー塗り作業となりそうです。塗り系って綺麗に仕上げるには養生が重要なんですがけっこうめんどうくさく、しかも時間がかかるんですよね・・・

でも、ここは妥協しないようにしっかりやろうと思う。
author : ゆず | comments (3) | -

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