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各部品装着後インプレ

2007.02.19 Monday | バイク > W650 > W650カスタム

装着済み


今日はブレーキパッドも換えて、近所を走ってみました。

まずは、乗ってすぐ気づいたがフロントの沈みこみがずいぶん減りました。なんかしっかり支えてくれている感じがします。もともと80kg超えの体重にはノーマルではやわらかすぎたのでしょうね。乗っただけで、ストロークの半分は無くなっていたんではなのかな?で、ブレーキパッドも換えたので安全のためゆっくり走行からわざとぐっと効かせるテストを数回。こちらの沈みこみもだいぶ減りました。良い感じです。

ブレーキがちゃんと機能することを確認したら、次は普通に走行してみます。懸念していた、サスを換えての低中速域でのごつごつ感なんですが、まったく気にならならないレベルです。ふわふわ感が無くなっただけで逆に安定します。まぁ、人によってこれが硬いと感じるのかもしれませんが、私にはだいぶ乗りやすくなったと感じました。わざと、トラックの交通量が多く荒れた道を走ってみたが、ギャップの吸収も体感できるレベルで変化がありました。いままでは、がつんがつん手(ハンドル)に響いていたが、それが半減しています。グーッって感じでサスだけでうまく吸収してくれているのがよく分かりました。こんな道で強めにブレーキをかけても、いままでは、時たま来る底付き感で恐かったが、換えて踏ん張りが増したおかげで恐怖感も半減します。

調子が乗ってきたので、ちょっと飛ばして走ってみましたが、安定しまくりです。ただ、今回はフロントしか強化していないのでリアの動きの悪さがいつもに増して気になります。普通に走っていてもなんかケツが微妙に下がっている感じがするし、衝撃があると下っ腹に「ハウッ。」と来ます。まぁ、あえて無防備でギャップを乗り越えていたのもあるし、今までも感じていたことなので驚きはしませんでしたが、やっぱバランスを考えるとリヤも早々に換えないと、せかっくフロントが気持ちよくなったのに気分台無しです。ちなみにリヤのイニシャルは最大から1段戻しなんで、もともと乗り心地はいまいち、しかし緩めると初期反動で底付を感じる。

と、今回は近所をぷらーっとしただけなんですが、手ごたえ十分。山道を走るのが楽しみです。

(それまでには、リヤサスも換えてやるぜ!!)



ブレーキパッド


そういえば、ブレーキパッドですが効きは良い感じですが、こいつでも鳴きます。(-_-;)

やはりディスクが交換時期なのかも。(厚さはまだあるが、ちょっとぼこぼこ気味。そんなにハードブレーキするほうではないのですがね。体重が重いからか?)

社外でカッコイーのを見つけてあるのでそのうち交換してみます。

サンスターのホールTYPEでINNERが黒のやつがある。黒ならW650にもノーマルのより似合うし、軽そう。)



あと、最近みょうにハンドルの振れ現象が発生しているが、どうやら原因はタイヤの減りにあるようです。(個人的妄想)片減り


現状この交換必須の状態ですが、完全に片減りしています。こいつが悪さをしているとしか思えません。交換したばかりは振れは出てなく、最近また発生しだしたから。

まぁ、春になるまでには換えるつもりなんでいいのだが。今度はTT100にしてみよ。(アコレードより、グリップ力と持ちが有利らしいので。)
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フロント フォーク・スプリング&OIL 交換

2007.02.19 Monday | バイク > W650 > W650カスタム

ノーマル vs WP&アジャスター


W650リフレッシュ化計画のメインであるフロントサスのチューンです。最初はオイル番数と油面を換えるだけのライトチューンのつもりだったが、パーツWEBショップのいろんな単車のインプレを見ていると良いコメントが多く、どうせやるならスプリングも換えちゃえということでやってみました。交換したパーツメーカーは定番のWP。プログレッシブ(ばねレートが可変する)なTYPE。友人からオーリンズに換えた時は激変したよというのを聞き、気になったが、オーリンズにW650の設定はありません。あと、オーリンズはシングルレートで固めなタイプ。セッティング(オイル粘度等で)が出しやすく、友人のようなレーシングユースには良いが、反面街乗りではどうしても硬めになる傾向があるようです。ちなみにW650のノーマルはシングルレートではありますが相当ソフトな設定なので、多少攻めた走りをするとすぐ限界に達してしまいます。プログレッシブなら街ではソフト(とはいえ巻き数と線径を見る限りノーマルよりは硬そう・・・)、攻めると踏ん張るという、ツーリングユースにはもってこいな構造です。でも、こだわる人にはやっぱセッティングの難しさがネックになるようです。(どこからふんばるかがつかめないらしい。)まぁ、私の見たWPのインプレで激変しているのはほとんどネイキッド系のバイクでそんな攻めるような感じでもなかったので、W650でも十分変わることが期待はできます。



解説はさておき。取り付けを行ったので、その紹介です。(詳細手順は後日、別ページにて紹介するつもり。)

オイル抜き中


サービスマニュアルに従いフォークを抜きました。アクスルシャフトが固着してタイヤを外すのに苦労したが、他はなんの問題も無く作業は進みました。(アクスルシャフトを緩めるのに、12mmの6角が2本必要なので、トルクレンチ用のソケットと普通のレンチは前もって買ってきましたが。)

OLDフォークオイル


これが約20,000km走行後のフォークオイル。真っ黒です。しかも、ざらざら。こんなに変わっちゃうものなんですね。ブレーキフルードの時はそんなに驚かなかったが、これは、ちと酷い・・・(-_-;)

一般にフォークオイルは15,000~20.000km交換となっているがもうちょっと早めに換えることをお勧めします。

NEWフォークオイル


で、これが新しいオイル。WPのはグリーンの色が付いています。写真では黒く写ってしまっているが、実物は澄んだエメラルドグリーンで綺麗です。

で、いろいろなサイトを参考に組んでいきます。

NEWフロントフォーク


で、これがフォーク本体を組んだ状態。今回はおまけでイニシャルアジャスターも付けました。右が最緩み時(=ノーマル)左が最締め時です。結構テンションをかけれます。(こいつをフォークに締める工具は27mmもあるので、トルクレンチ用にソケットを買っておきました。ノーマルは19mmです。)

このあと、バイクにフォークを取り付け、タイヤを戻し本日(2/18)は終了。

明日(2/19)実は有休をもらったので、新しいブレーキパッドを組んで試走に出かけてみようとおもいます。

またがった感じだけでも、ぐっとしっかりした感じがしたので期待できそうです。楽しみだ。
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