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チェーンカバー交換

2011.03.07 Monday | バイク > W650 > W650カスタム

今回は小改造ねた。



購入当初から、気に入らなかったチェーンカバー。

前から換えたいとは思っていたが、社外のはカバーという本来の機能をしなさそうな、カバーというよりガードといった感じで、ただ鉄板(ステンだけど)を曲げて造ったようなペラいものしかなく換えるに至らず。



W650純正のものは樹脂製でいかにも安っぽい仕上げ。

よくエストレヤの鉄にクロームメッキされたものを加工して付けている人もいます。

最近発売されたW800のものはエストレヤ同様に鉄にクロームメッキされたものとなりました。

W650/W400 クロームメッキタイプ チェーンカバー

当然、形は同じなのでW650にもそのまま付けれます。

ただ、私的にはちょっとボリュームがありすぎていまいち好きになれない。

クロームメッキだと主張するのでなおさらです。黒い塗装ならまだ良かったんですがね。



で、最近見つけた社外のもの。

W650/400用 ステンレスチェーンケース

シムズクラフトというメーカーです。

一時期気になっていたスクランブラータイプにできるシンプルなアップマフラーもここが造っています。

ここのブログを見る限り、ほとんどの商品を小LOTで手作りしているみたいですね。

このチェーンカバーですが

「ノーマルに比べ適度の存在感があり3点支持でしっかり装着できます。」

とまさに私が求めていたものが謳い文句となっています。

見つけた瞬間。「これだ!」って思いましたもの。



早速、通販で購入して、物が届いたので着けてみました。
author : ゆず | comments (10) | trackbacks (0)

バイク用ETC車載器搭載

2011.02.17 Thursday | バイク > W650 > W650カスタム

世間では高速道路の新料金体勢が発表されましたが、

普通車 平日は2000円上限 NHKニュース

いまさらながら念願だったETCをバイクに取り付けました。



ヤフオクで中古を購入したので自分で取り付けます。

中古と言えど、バイク用のETC車載器は普通に買えない(バイク屋で取り付け、セットアップ込み込みで買わないとダメ)ので24,800円もしました・・・ちなみに新品の本体価格も車用と比較すると2倍以上の定価です。ニッチな商品(か?)なので割引もなくバイクやでは定価販売、しかも工賃も合わせると4万円後半となります・・・

この値段じゃ、付けたくてもなかなか手がでませんね。



日本無線JRM-11中古品


で、こいつがバイク用ETC車載器セットです。

日本無線 JRM-11っていう分離型のやつ。

配線の蛇腹補強はもともと付いていたが取り付け前にやり直しています。

(実際に取り付け時にも配線をスマートに通せず、また変えましたけど・・・)





JRM-11初期動作確認



バイクに取り付ける前に12V電源(トリクル充電器)を使い動作確認をしてます。

アンテナがちゃんと反応しているか分からないので完璧では無いけど。

スイッチオンでカードを読みに行くと赤、緑の順でインジケーターが点滅し、カードに問題なければ緑色で点灯といった感じです。

ためしにカードが入っていない状態を確認すると、赤色がせわしなく点滅します。これは、常にカードを入れないとうっとしいですね。

私は過去の100km以内で通勤割分割戦法に備えETCカードを3枚持っていて(^_^;)今時は1000円割で更新はしているものの、1枚に集約して他は使っていなかったのでそちらをバイク用に宛がうことにします。



初期動作も問題無かったので、早速取り付けです。

(平日、仕事から帰ってきてからコツコツとやりました。)
author : ゆず | comments (2) | trackbacks (0)

チェーン&スプロケット交換

2008.11.24 Monday | バイク > W650 > W650カスタム

購入してから約9年、総走行距離2万6千kmのうちのW650、ここまでチェーンを交換することなく乗り切ってきましたが、今年の初め頃から妙にフリクション感が強くなったので、メンテがてら調べると、ある範囲ではチェーンが張り、ある範囲では緩む、いわゆる片伸びという状態になっていました。今年はあまり乗らなかったので、騙し騙し乗っていたのですが、へんなひっかりも感じ始めたのでさすがに交換です。

部品自体は一月以上前に通販で購入して届いていたのですが、なかなか暇が無く(他の遊びや車弄りでね・・・汗)ようやく交換。

↑交換した日はHIDを取り付けた次の日です。部品を調達したのはもっと前のセールだった時。



チェーン取り外し


まずは、古くなったチェーンを取り外します。

過去にCRMの純正チェーンを切るのに安物の(とは言え2千円以上した。)チェーンカッターを使ったら、チェーンは切れずに一発で破壊してしまい、結局お店で切ってもらうという苦い思い出があるので、今回は始めから電動グラインダーでガリガリ削り落としました。チェーンの繋ぎってけっこう頑固ですね。安物カッターで切れるわけ無いよ。(汗)

注:要保護眼鏡!小さな鉄の破片が目に入り、最悪失明しますので・・・

で、今回は前後スプロケも新調するのでチェーンを外したら、まず、リアタイヤを外し、リアスプロケもこつこつと外していきます。ここのボルトは結構なトルクで締めていますのでプラハンを使いコツコツ緩めて行きましょう。



Frスプロケ周辺


続いて、Frスプロケを外すため、周辺を攻めていきます。(笑)

なぜこんな表現をしたかというと、前に乗っていたSRや今まで経験したオフ車は外装のスプロケカバーを外すとすぐにアクセスできたのですが、W650はクラッチへの中継部品やらスピードセンサーが取り付くものがありすぐには外せましぇん。めんどくさ~。(泣)

・左上:普段の外観

・右上:

まず、ギヤチェンジペダル、ステップを外します。写真では付いていますが、結局外すはめになるので最初から外しておきましょう。

次にスプロケカバーを止めているたくさ~んあるボルトを適当に外していきます。

注:ボルト首下長さがばらばらなので後からわかるようメモしておきましょう。(サービスマニュアルを見てもわかりませんので。)

そうすると、クラッチに繋がる部品(クラッチブラケット)が顔を出します。

マニュアルに沿って、クラッチケーブルを外し、そのブラケットを外します。

・左下:

クラッチブラケットを外すとスピードセンサーブラケットが見えますので、センサーを外したら、引き続きセンサーのブラケットを外します。

・右下

ようやく、Frスプロケのお出ましです。センターナットは回り防止の止め金で止まっているので、マイナスドライバーとプラハンでコツコツと平らにすれば緩めれるようになります。その後は、ナットを緩めるのと一緒に回らないよう、バイクのギヤを1速にでも入れ(ニュートラル以外)、思いっきり緩めましょう。ここも、結構なトルクがかかっていますので、プラハンでレンチをガンガン叩いてやると緩みます。

と、ここまでくるのがなかなか大変です。しかも、初めて開いたので、中は飛び散ったチェーンのグリス汚れと泥でえらいことになっていました。(汗)

きたにゃ~


なんじゃこりゃー状態です。(これでもだいぶ落とした後です。)

灯油浸け


最初はパーツクリーナーで落とそうと思ったが、らちがあかんので灯油浸けにしておきました。エンジン側もウエスに灯油を染みこませ、コツコツ拭き取れば綺麗になりました。



Newスプロケ1


スプロケの新旧比較です。

Fr、Rrともにオフロード界での評判も良いサンスター製にしました。

サンスター:SUNSTAR/フロントスプロケット
サンスター:SUNSTAR/フロントスプロケット W650


サンスター:SUNSTAR/リアスプロケット ジュラルミン
サンスター:SUNSTAR/リアスプロケット ジュラルミン W650


Rrはアルミです。耐久性ならノーマル鉄製だろうが、今回は軽量かつ見た目もイイのでこれにしました。渋いブロンズカラーが気に入りました。(金色に近いが他有名メーカーの物ほど金ぴかでは無い)

Newスプロケ2


フロントは、鉄です。(社外ものでもこれが普通です。)

こちらは、ノーマルより安かったので選んだのだが、ノーマルはなんか樹脂の部品が圧入されています。たぶん、チェーンノイズを抑えるものだと思うが。どうりで高いはずだ。サンスターのは単なる普通の歯車です。



Newスプロケ3


スプロケを取り付けた状態。

先ほどの逆順で取り付けていきます。(画像は取り付け前の参考)

注:この辺は確実にマニュアルの規定トルク通りにトルクレンチで管理しましょう。ホイールのアクスルシャフトや駆動系、制動系といった回転の力がかかる部位は緩みやすく特に危険です。ちょい乗りして再確認もやったほうが良いと思います。W650もそれなりにtwinの振動があるバイクだしね。

といいつつ、Frスプロケのセンターナットはスピードセンサー読み取り部が邪魔するので、DEEPソケットが必要。しかし、こんなでかくて(S=17)深いソケットは持ってないのでカンカンに締めておきました。回り止めも付いているので大丈夫かと。(汗)



Newチェーン


いよいよ、NEWチェーンの取り付けです。

左上:

ノーマルのEKチェーンの耐久性を買って、新しい物もEKチェーンをチョイスしましたが、ちょっと高級にシルバーメッキのものにしました。錆に強く、見た目も派手になります♪

EKチェーン(江沼チェーン)/シルバーシールチェーン
EKチェーン(江沼チェーン)/シルバーシールチェーン W650




右上:

チェーンのかしめには必需品、べたなネーミングの

DID/かし丸君 #50系フルセット
DID/かし丸君 #50系フルセット


(笑)です。ヤフオクで9500円だっけ?かで買っておきました。結構値が張りますので、チェーン交換はバイク屋で全部やってもらったほうがお得かもね。まぁ、私は弄るのが趣味でもあるんで、あまり使う機会は無いが一生ものだしイイかってのりです。(工賃がいくらか知らないがたぶん2~3回使えば元はとれるかなぁ・・・)

左下:

タイヤをはめ、チェーンを回し、ジョイントを付けたらまず、かし丸君でプレートを圧入します。しっかり圧入ができたら、今度は2本のピンを順番にかしめます。作業は説明書通りやれば簡単にできます。(説明書はしっかり読みましょう。圧入時とかしめ時作業で若干注意がありますので。)

右下:

かしめが終われば、チェーンに付いている余分なグリースをチェーンクリーナーを使って取り除けば完成です。白いベトベトのグリースは頑固に付いているのでほどほどに。走っていればそのうち飛んでいきます。が車体にこびりつくので後の掃除は大変ですがね・・・(-_-)



完成


最後に、チェーンの張りを調整しつつ、タイヤのセンター出しをして終了!

あとは、ひとっ走りして初期伸びを修正してやれば完璧です。

うーん。我ながら決まった。ノーマルのクラシック的な美も良かったけど、やっぱ社外物に換えた~ってのが”さりげなく”分かるのも好きかも。(笑)
author : ゆず | comments (7) | -

無名 バイク用 HID 35W H4 Hi/Lo切替 4300K

2008.11.21 Friday | バイク > W650 > W650カスタム

先回の記事にてハイエース用に購入したHIDの梱包ミスを紹介したのですが、ず~っとサポートと連絡がつかず困っていました。で、商品到着から10日後くらいにサポートからやっとメールがきて(4回程送った・・・)、無事に交換してくれることとなりました。当然の対応ですがホッとしましたよ。でも、ちゃんと送り返されてくるまではまだ安心はできません。どうも、忙しいらしくうまくサポートが回っていないようなのでいつになるやら・・・

(一応お店の名誉のため言っておくが、買った時はすぐに商品が届きました。)

ということで、しばらくおあずけです。



で、タイトルを見て分かる通り、じつは平行してW650用にもHIDキットを購入していたので、こちらを取り付けました。

↑いろいろ車用のを調べているうちにすっかりHIDの虜に・・・(笑)

こちらは安いヤフオク商品でチャレンジ(人柱?)してみました。(^_^;)

ヤフオク:バイク用HIDキット4300K


セット内容はこんな感じ。

バイクはハイエースよりもさらにスペース的に厳しいため超薄型バラスト品を探して選びました。



バラスト・リレー


左上:薄型バラストです。ステムが入るフレームの先端にある平面に強力な両面テープで貼り付け。

右上:もともとのH4ライト用のカプラーとコントローラーに信号を送るH4カプラーを接続。本当はライトケース内で接続したかったがラインの長さが足りなかったのでとりあえず外部で接続。防水性が心配なのでこの後絶縁テープをぐるぐる巻いておきました。そのうち、H4カプラーを別途買って延長させるかも。

下段:コントローラーのBOXは角材であるメインフレームの空いている平面を使いタイラップで固定。ここならタンクを載せても干渉せずに隠す事が可能です。

取り付け位置を探すのに時間はかかるが、W650乗りならご存じだと思うが、一番面倒だったのバッテリーへの配線でした。+側端子に繋げるには、バッテリーをスライドさせる必要があるんだが、バッテリをスライドさせる為の間口を開けるまでいろいろなパーツ(集中電装部)を外さないとだめですからね・・・

ついでだから、3~4年経っているバッテリーも交換しておいた方が良かったかな。(トリクル充電しているので、今のところまったくへたっている気配は無いのですがね。)



バルブ-バーナー


配線ができれば残るのは単純作業のみです。

最近のH4 Hi/Loスライドタイプのバーナーはコンパクトになったのでケースへの干渉も大丈夫でした。(W650のライトケース内はすっきりしているので良いけど、SRのケース内は配線だらけだったのでバイクにより入らないかも。Hiのみハロゲン、LoはHIDバーナーという物もあるのでそれならいけるでしょう。たぶん。)

普通だと鉄オールメッキなカバーの先が白い樹脂製でした・・・(-_-)

W650のライトは(私が付け替えているルーカスタイプも)レンズカットタイプなので見えにくいから良いけど、マルチリフレクターな車種は丸見えになり、ちょっと見栄えが悪いのでお薦めできません。

レンズカットタイプでもエンジンを切ってライトが消えている状態ではうっすら白いものが見えるので、そのうち耐熱シルバーで塗装でもするつもりです。



ハロゲンvsHID4300K


では、明るさの比較検証!

左:ノーマルハロゲン 60W/55W 3200K?

右:HID 35W 4300K

うーん、室内だと写真では違いが分かりにくいですね。

実際はめちゃくちゃ明るくなっています。色も4300Kなのでちょっとだけ白っぽくなっただけ。これなら悪天候でも見やすいと思います。バイクはフォグランプなんて付いていないので、6000Kだと雨の日の夜中は怖いでしょうね。

バカスクがよく車検があったら通らない8000Kとか10000K、もしくはそれ以上?を付けているが自殺志願者か?
author : ゆず | comments (2) | -

タックロールシート修復

2007.05.13 Sunday | バイク > W650 > W650カスタム

約1ヶ月ぶりの更新。(^_^;)

一部の方にはお知らせしていましたが、GW前に我がW650を磨いているときに、シートを外すワイヤーを外したままシートを取り付けてしまいました。車で言うキーインロックみたいな感じです。でも今回のミスはさらにたちが悪く、何をやっても外すことができず、しょうがなく、シートを解体+ウレタン、ベースぶった切りでかろうじて取り外すことができました。幸い’99シートは売らずに持っていたのでしばらくはそいつで我慢していました。

しかし、’02~のシートは乗り心地が非常に気に入っていたので直すことにしました。当初はぶった切った部分をパテ埋めで直そうかと思ったが、ヤフオクでノーマル改を安く落札できたのでそいつを使いました。

オクのシート


これが、オクで買ったもの。1,350円でGET。安い!

で、目的は樹脂成形のベースなので惜しげも無くばらします。

あんこ抜きと思ったら、ホームセンターで売っている堅めのスポンジ+銀マットをクッションに使ってありました。みんないろいろやってるもんですね。でもこの薄さではロングツーリングではけつが痛くなりそう。



02~ウレタン&カバー


で、解体されていた’02~タックロール入りシート部品

カバーはなんとか切らずに外してあるんでそのままリサイクル。

ウレタンスポンジはばっさり切っちゃったので、ボンドを付けガムテで補強。まぁ、中身なので気にしない気にしない。

ベース新旧比較


これが、シートベース。上がぶった切り(T_T)、下が取り出したもの。

想像通りまったく同じ部品でした。'02~の座り心地の違いはウレタンで調整されている模様。で、このシートベースにウレタンを乗せカバーを取り付けます。

タッカー


カバーの取り付けにはホームセンターで買った安物を使いました。エアタッカー(オクで4,800円)でも買おうかと思ったが、あまり使い道がなさそうだし、シート張り替え経験者数人に聞いた情報では安物でも十分使えると聞いたので、安物を使用なんと480円。これまた安くすんだ。

張り付け完了


セオリー通り基準となる前後左右の皮を張って、タッカーを打ち込む。うまくやらないと針が浮いてしまうが、タッカーの頭をちゃんと押さえていれば、きちんと奥まで打ち込まれます。なかなか強力なので、安物でも必要十分でした。

で、あとは適当に引っ張りながら張り付けていく。

シート表皮の整形が良いのもありますが、しわもでず我ながらきれいに張ることができました。

結局今回出費はシート:1,350円+送料1,370円+タッカー:480円=計3,200円で済みました。いやはやオークション様様ですは。
author : ゆず | - | trackbacks (0)

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