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スロットルコントローラー取り付け

2009.07.05 Sunday | 自動車 > 200系HIACE > 200系HIACEカスタム

先回記事の写真でよーく見ると分かりますが、じつはナビと一緒にスロットルコントローラーってものも取り付けました。



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詳しい解説は本家のサイトを参考に。

最近の車のアクセルはモーターでスロットルを開け閉めしているため、その設定を変えれるというなかなかおもしろい代物です。

私が、今の職場(エンジン設計)で仕事を始めた頃、電制スロットルはまだまだ最新技術で一般的では無く、一時は電制?、電制だってさ~、スゲーな~と大騒ぎしていたもんなんですが、今やどんな車でも当たり前となっているようですね。



オフロードバイクもそのうちインジェクションが当たり前になっていって、スロットルもそのうち電制化するんでしょうね。

この商品のように、ユーザーによって簡単に調整できるとおもしろいかもしれませんね。スプリントなコースではハイスロにして、ED要素が強いコースではちょびっと控えめにしたりと、レース状況によって変えるみたいな。



余談はおいといて我がハイエースに取り付けたのでその紹介です。

取り付けは至って簡単です。

ペダル


まずは写真のアクセルペダルを外します。

200系ハイエースは車両側のスタッド、ペダル側ナット2個で止まっています。

ペダル外し後


それを外すと、配線カプラーがありますのでそこに車種専用のハーネスをかませ、商品本体に接続。



本体


本体はハンドルのシャフト裏のパネルの空間に貼り付けました。

あと、バックの時に設定がノーマルに戻るようその配線もつなげます。

私はナビの裏の配線から、バックモニター用、ナビバック用とグローブボックス裏に分岐してあったのでさらに分岐してつなげました。



モニター


そして、手元モニター兼コントローラーを操作できる適当な位置に付けるだけ。



穴開け


私の場合は、できるだけ線は隠したかったのでインパネの下の方に穴を開け、そこから配線を通しました。

以上で取り付けは完了。

この後は説明書にしたがって、アクセルの状態を学習させる初期設定をすれば走行できます。







このように、アクセルを開けるとどれぐらい開けたのかと%表示されます。

各モード・レベルで実際に踏んだ量とスロットルに渡す信号が変ります。

スポーツモード7(SP7)にするとすごい速さでフルスロットルに達します。

街乗りではちょっと危険です。







モニターとエンジンとの連動はこんな感じ。

取り付けて1週間程、通勤で使ってみたのですがSP4辺りがアクセルとのリニア感があり一番操作しやすいです。

と言うのも、多くの車の電制スロットルはワイヤー直結の頃に比べワンテンポ遅れてスロットルが開く感覚があるようで、私も交差点等の極低速で曲がってから加速する際に何となくもたつきを感じていましたがそれがだいぶ無くなりました。

まぁ、それでももともと重量がある車両なので大排気量のセダンとか小型軽量車のようにスーっとは行きませんがね・・・ゴゴゴー、グオーって感じです。わからんか。(笑)

あと、マイナー後の200系ハイエースに至ってはDPRという排ガス浄化装置が付いていて、状況に応じて(たぶん街乗り等低速走行が多い時などたまに)絞り弁が作動するのですが、それが作動中はある程度踏んでやらないと、パシュンッと吹けてくれません。

それこそ微妙な踏みこみ追加なんですが、私のATにおける街乗り癖ではちょっと踏みが足らなかった。

しかしSP3~4でちょい踏みでも良い感じに抜けてくれるようになりました。



では、燃費はどうよ?と言うことになると思いますが、ある程度スピードに乗ると結局エンジンの回転数を見て、足下は微調整するのでスポーツモードでもさほど悪化への影響は無いです。

まぁ、SP7だと普通に踏むだけで結構高い回転数に行くので、かなり燃費が悪そうですがね・・・

ドンッとダッシュしてくれ、あとはアクセルを抜く感じ。

車両が軽くなった感じがして結構楽しいんですがね。(^_^;)

設定は走行中でも動画のように簡単に変えられるので、ステージによってポチポチするのも良いかもしれません。



結論としてはなかなか使えるのでハイエースと言わずお勧め商品です。

新しめの車に乗っているみなさんも付けてみてはいかがでしょう。



ある程度きびきび走るようになるとやっぱり↓も欲しくなってきた。(笑)





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って、パワーアップの前にやはり足回りかな?





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うう・・・まだまだやりたいことがいっぱいあるよ。危険な車だ。(笑)
author : ゆず | comments (10) | -

パナナビ買っちまったい

2009.06.29 Monday | 自動車 > 200系HIACE > 200系HIACEカスタム

え~っと、また高額商品を買ってしまいました・・・

一般世間様はまだボーナス前だと思いますが、私の会社は6月支給でして、6月に新発売されたパナナビのCN-HW850Dを価格.comとかでずっとチェックしたいたのですが、半月くらい経ってある価格からなかなか下がらなくなりました。

「う~ん、今が買い時か?」「潔くいくか、いや、まだ世間はボーナスじゃないし、前モデルはもっと下がっていった。しかし、メーカー在庫がすぐになくなり結局買えず終いだったし・・・」なんて感じで毎日悩んでいた。

そんな時、偶然見かけた一店舗で「特価品」っていうのがあり、なんと相場より5千円近くやすい値段ででていた。

これは迷わず「買った~」と叫び即、ぽちりました。

私がぽちった瞬間に売り切れに。なんと一品限りだったようです。

よく見ると、「保証書には当店と違う店名が~」とありましたが、普通にメーカー保証は受けれるので問題無しです。



と、ぽちったのは先週の平日、で、私が行っている仕事先はこの大不況で金曜日は休業日の3連休だったので、取り付けには絶好な日よりだったので、早速、取り付けました。



カロ+バイクナビ


まずは、現在のオーディオを外します。

カロ君ご苦労であった。使ったの7年だっけ?最近ピックアップが怪しく、CD(MP3)の読み取りが不安定だったがよう持った方でしょ。

ナビはこの半年以上バイク用で買ったのを使っていたが、画面が小さいので、正直、車では目から距離があるんで見にくい、タッチ操作もしにくいでいまいちだった・・・

まぁ、自宅に帰るときとか、行き先が決まっている時はいいのだが、見知らぬ地でのドライブでは・・・

(バイクでは、搭乗中はあまり操作しないというかできないので、この小ささが見た目上、逆に良いのですがね。)



インパネ外し


インパネ外しはもうお手のもの。最初の頃はつめが堅く折れるのを心配しながらめくっていたが、爪の位置と構造を熟知した今は、もの数十秒でバシバシ外せます。



で、オーディオを外したら配線です。

今度のナビは一体型、そして今時はAV機能も充実しているのでたいへんです。

どうせ、後から欲しくなるオプションのETC連動、光、電波ビーコンも付けたので、もう、えらい事になっています・・・



ラインだらけ


配線概要

ナビ部:GPSアンテナ、ビーコン、ETC連動の配線

オーディオ部:4スピーカー、サブウーハー、ipodイン、ラジオアンテナの配線

AV部:TVアンテナ4本、B-CASリーダー、バックカメライン、AVイン、AVアウト

電源一通り:バッ直メイン電源・ACC電源、イルミ、スピード、バック、アース

まぁ、ざっとこんなところか・・・なんちゅう量や・・・

後から追加とか面倒なので、拡張できるもの配線は全部やっておきました。



昼からやって、うだうだやっていたので配線をやって1日目終了です・・・

早くも疲れ果てたよ・・・



二日目、ようやくナビ登場です。

パナナビ本体


配線さえもっとスマートなら、すべてがこれに凝縮されているという意味では時代の進歩を感じるが、やっぱあの配線の量はね・・・

車業界統一の企画とか作って(純正ハーネスみたいに)なんとかできんものか・・・



配線裏


配線したものをナビ本体に差し込んでいき、さぁ、ここからも勝負です。

とはいうのは、キャブオーバーであるハイエースは裏のスペースが極端に少ない。これは先代100系から苦労してきています。

案の定、「こんなの入るか~ボケ~!」と叫んでへこたれたのは云うまでもありません。(T_T)

で、隙間という隙間に束になった配線を極力広げては入れてみての繰り返し作業が続きます・・・



入った


なんとか入ったよ。(T_T)

ハイエースオーナーで自分でインストールする人には分かる、ちょっとした感動劇です。(笑)

今後使うであろうつなげれる線を全てつなげておいたのは、こんな状態なので極力オーディオ(ナビ)外しはしたく無いという理由です。

この後は、オーディオのセッティングに明け暮れていたらすっかり日が落ちてしまいました。



3日目

TVアンテナを窓に貼り付け、ビーコンアンテナを奪取に貼り付ける。

ここはあっち行ったりこっち行ったりで忙しかったので写真はありません。

ビーコンは電波以外に光も受信するのでダッシュに置く必要があるのですが、電波のみのGPSアンテナはダッシュ内に隠すことにしました。

(他GPS機器で経験してきたが、ダッシュボードぐらいの樹脂物ならば、難なく受信可能です。トヨタ純正ナビも隠してあるようです。)



インストール場所は人のブログで見た純正位置同様のメーター裏に置くことにしました。

gps1


まずはこんなブラケットをホムセンの金物を利用して組み立てて起きます。



gps2


で、メーター裏の上方に純正GPSアンテナのステーが取り付く穴があります。

その穴を使い取り付けます。

純正は両持ちのごついステーが付くのですが、そんなの作るのは難しそうだったので、方持ちの単純な方法にしました。



gps3


取り付けるとこんな感じ。

狭い箇所なので締め付けには苦労しましたが、けっこうがっちり止めれました。GPSアンテナは強力な磁石が付いているので、ステーをがっちりしめたあとにくっつけます。そうしないナットをしめつけれません。



このあとは、ひたすら配線を整理して、隙間に入れ込んで、パネルを戻して完成。簡単に言っていますが、この配線整理が一番たいへんだったかも。なんせ、長い線が多いもので、すぐに絡まりいらいらします。

tv1


苦労した甲斐もあり、スマートにインストールすることができました。

バイトが数時間で付けちゃう量販店はもっと適当にやっていて、配線はグチャグチャになっているんだろうな・・・

開けてびっくり、線を切らないと二度と外せないよって話はよく聞くからね。

まぁ、うちのも他にいろんな電装品が付いているので開けてびっくりはするだろうが、線は絡んでいませんよ。(笑)

用途でそれなりにちゃんと色分けもしているし。

デジタルTVもちゃんとアウトできています。

バックカメラもちゃんと写ったし。ナビのシステム内で確認できる他接続も問題なし。

tv2


前からバックモニター用に使っている、ミラモニですが映りは結構良い感じです。

写真はワンセグ画像ですが、フルセグになるとすごい綺麗だった。

(うちのカーポートは電波状況が悪いので自動でワンセグに変る。)

本体の映りは、さすがパナのWVGA画面、ナビといいきめ細かく、もっともっと綺麗に映ります。

一人で運転することが多いので車でTVを見ることはめったにないのですが、うれしいです。

ナビ性能はまだ使いこなしていないので分からないが、良さそうです。

まぁ、私は先代100系からパナ派だったので、パナしか買う気は無かったのですがね。なんせナビもビジュアルは素晴らしい。ってそればっか。

あ、オーディオも最初は「ん?」と思ったが、いろいろいじったらいい音になりました。まだ、弄り倒せていないのでもっともっと良くもできそうです。

音量調整がボリュームダイヤルじゃないのがちょっと萎えるが、ワンボディーが欲しかったのでしょうがないです。



以上、こいつを買って、自分には大正解だったと思います。

PNDが流行った今、組み込みナビって高すぎだろとは相変わらず思っていますが・・・。まぁ、景気回復のためのお手伝いということで。

さぁ、みんな、金は使ってなんぼじゃ!せこせこ貯金ばかりせずにじゃんじゃん使え~。日本経済復活のためじゃ!(笑)
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自作車載用携帯シャワー検証

2009.06.24 Wednesday | 自動車 > 200系HIACE > 200系HIACEカスタム

先回記事にて、携帯用のシャワーを紹介したのですが、

その実力は??という疑問があったので動画を撮ってみました。







こんな感じです。まぁまぁ勢いはあるでしょ?



お風呂のシャワーと比較すると、、、







当然ですが、ポンプのは弱いですね。

でも、海とかで水浴びぐらいはできそうでしょ。

(もうちょっと、奮発すれば吐き出し量がもう少し多いものもります。)



で、ハイエースのコンセントで大丈夫だよな?

と思い夜な夜な検証してみました。

と言うのも、ハイエースのインバーター?は100Wまでと非力みたいでちょっと心配になったもので。

私の買ったものは工進のKP-101ってのと同じ物。

ポンプ電力は単純に10Vx1.0A=10W(で良いのか??)なんで、まぁ余裕でしょ。たぶんね。







ん?お風呂で確認したよりもちょびっと弱い気も・・・気のせいか??

まぁ、バイクに水をかける程度なら使えるレベルかな。

普段使っている、ホムセン園芸コーナーで普通に売っている高圧ホース仕様と比べてはいけませんね。

ちなみにダイヤルを「シャワー」から「拡散」にすると・・・







やっぱ勢いがぜんぜん違うな。

オフロード走行後、河原の砂質なドロならこれでも余裕で落ちるが、いなべの粘土質のドロではこれでもなかなか落ちません。さらにジェットってのもあるがピンポイントすぎて使いにくいし。



ジャパネットたかたでも有名なケルヒャーは



家庭用高圧洗浄機 入門タイプ K 2.01

消費電力 1000W だって・・・

強力なインバーターでも厳しいでしょうね。

家庭用には是非欲しいです。

ムロ君が持っているのはこれか?



強力なインバーターvs電動工具の仕様は下のリンク先の実践データが参考になりますよ。

インバーターを付ける
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荷物整理用ベース作成

2009.06.21 Sunday | 自動車 > 200系HIACE > 200系HIACEカスタム

ハイエースの荷台は広大である。

しかし、バイクを載せると意外と荷物が載らない。

あと、ラダーレールはアルミ製なので無造作に置くと、走行中に大きなギャップを超えると荷物が跳ね、その後はカンカン荷物同士が当たる高周波音を奏で精神を逆立てるのよくない。

そこで、コンテナを有効利用するため、そして、ラダーレールをがっちり抑え込むベースを作ってみました。

荷台1.JPG




以下は作成過程、使用感を簡単に紹介します。

材料1.JPG


900x1800程の一般に売っているコンパネをお店でカットしたものを使用。

コンパネは1000円程を2枚、300x1800@2枚(立てる板)、400x1800@1枚、300以下x1800と500以下x180が余り板。(500x1800は後に使用する予定。)

30x30x500の角材2本、30x15x2000、x300角材各1本。角材すべてで千数百だったはず。忘れた。

材料2.JPG


床には切り売りクッションフロアー900x1800:千数百円使用。側壁はトリムの色に近い水性ペンキの濃いグレー:1200円+刷毛200円程で塗装。モールには12x12x1.5x2000アルミアングル3本:500円程x3本

行程1.JPG


こんな感じで、木工ボンド:500円程をまんべん無く塗って、この後板サイズにカットしたクッションフロアーを貼り付けます。クッションフロアーは厚みもあるので貼るのは簡単でした。(カーペットも簡単そうだが合皮シートとかは皺ができやすいので難しそうです。ドアトリムの純正モケットを合皮シートに貼り替える時はそれなりに苦労しましたので・・・)



荷台1.JPG


で、上記を組み込むとこんな感じ。(一枚目と同じ写真です。)

車両とはL時ステー+スポンジテープを使って、ベット用フレームにがっちり固定しています。

写真では分かりにくいですがベット用フレームと側壁板の間には30角の角材を挟む感じになっています。(側壁にくっついています。)

でないと、このベット用フレームよりもタイヤハウジングのほうが少し出っ張っているので固定できません。



アンカー2.JPG


こちらは常時取り付け用のアンカー、ドアの取っ手を使用。70円程で売っていたので、あるだけの6個程買っておきました。現在はラダー固定用、荷物固定用で計4個使用。



ラダー固定.JPG


先程のドア取っ手とワンタッチベルトを短く切った物でラダーを側壁に当ててがっちり固定。ラダーには所々に堅めのスポンジクッションテープで側壁との隙間を埋め=防音、傷防止を兼ねて貼っています。



アンカー1.JPG


こちらは、取り外し可能なアンカー。φ10の穴を開け裏からM8用つめナットを打ち込んであります。ベット使用時にコンテナを平積みする時に使用する予定。



荷台2.JPG


で、普段はこの状態で常時固定しています。

いままで、いちいちラダーレールやコンテナは家の土間にしまい込んでいましたが、これで常に車載しておけます。

ちなみに、コンテナは

最上段:キャンプ道具(ストーブ、着火用バーナー、やかん、燃料カートリッジなどなど他小物類)

2段目:オフロード用防具類(ブレスガード、ネックガード、ニーガード、エルボガード)

3段目:今は空っぽ。

今後、用途に応じて、コンテナを丸ごと差し替えれば便利かなと。



対シート.JPG


コンテナ3段積みではリヤシート(後方スライド時)との関係がやや厳しい。ちょっと直角気味。まぁ、車は良い姿勢で乗りましょう!ということで我慢してもらう。(笑)

2段積みならば、問題なくVIPな角度にはできます。

普段は、2段状態で使用感を確認中。



路面が荒れているとさすがにちょっとがたがた音はしますが。普通の道なら問題無くがっちり固定できているようです。

シロートの思いつきで作った物としては良くできたと思います。



土練仕様.JPG


でこちらは、土練仕様。

コンテナ分が増えただけで、積載量に関してはあまり変化が見られません・・・汗

やはり、積み重ねれないものを積むとこうなってしまいます。

今の構想では、ガスタンク+ポリタン+α、頻繁に使うケミカル類+空気入れ、他小物もコンテナに入れ込んで積んでやろうと考案中。

あと、レース仕様となると、ここにさらに大物のクイックタープ、テーブルも積まないとだめなので、脚が折りたためる台を作って、ベットフレームにかけてさらに上方向にコンテナを固定できるようにしようかと思っています。

あまりのコンパネ(500x1800分)はこれに使用するつもり。今日、チャリを車載するためのイレクター物と一緒に作ろうと思ったがあまりにも蒸した日だったので、両方とも作成は延期にしました。汗
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床貼り。もとい置き床

2009.06.15 Monday | 自動車 > 200系HIACE > 200系HIACEカスタム

久々のハイエースねたです。

ようやく念願のフローリング仕様にしました。

簡易的(荷室のみ、据え置きタイプ)なのをずっと自分でやろうと思っていたのですが、型取りがめんどくさいというか、自信がなくなかなか行動に移れずにいたんですがヤフオクを見ていたら、こんなのを見つけました。

ハイエース&レジアスエース【200系】フローリングキット

これなら安く済みそうと思い即購入。

というのも、有名なオ○ショーとか他手がけているのは据え置きタイプでも結構本格的で3万円後半~でなかなか手が出せません。正直、硬質ポンリウム(ごついクッションフロアーシート)とかそんなもんはいらん。平面かつ硬ければ、私には十分。なので、ストーンさんもやっている比較的安価に済むフローリング材を使用するのは私の中ではベストでした。



フローリング


で、いきなり完成。(笑)

フローリングの質ですが、まぁ、その辺のホームセンターに売っているものだと思います。高めなのを選んでも普通に買えば1万円でおつりが来るといったものでしょうね。

ハイエースに合ったカットを1万円でやってもらったと思えば、納得できるかな。私は労力や失敗することを思えば妥当なお値段と割り切れました。

ただ、私の見解が甘かった部分があります。

フローリングってもともと床の基礎にねじか釘を打ち込んで固定するものです。ハイエースだと普通はもともとのカーペットを剥がし、鉄ボディーに根太を貼り、そこにねじを打ち固定するのが普通。しかし、こいつはカーペットの上に置き4カ所のタイダウン用のボルトで固定するだけ。

フローリング材には一応はめ込みようの雄雌溝はありますが、固定から離れた真ん中がどうしても浮いてしまいます。ましてや私の車両(たぶん200系みんな)の場合、両端がややくぼんでいてボルトを締め付ける程真ん中がどんどん浮いてしまいました。

↓こんな感じで・・・

浮き浮き


で、しょうがないので簡易的にネジで固定してやることに。

ここからは私流のカスタム。(笑)

まずは、窪み気味のタイダウン部に添え木を入れてレベリング。別件で使っている12mmコンパネのあまり木でぴったりきました。

ホールソー


ここで、ボルト逃げのバカ穴加工にホールソーなる物を使用。

穴は一番小さいφ25mmで開けましたが、他に25/32/38/44/51/57/63mmφの歯が付いています。前に近所のカーマーホームセンターで900円程で買ったが、コーナンなら600円で売っていた。似たような物でこの価格差って・・・やられた。



そして、うまい具合にこの商品は隙間の空く車両後方のエンド部はごつい化粧木を根太のように使っているので底に5本の木ねじで固定してやります。

付属していたプラスチックのモールではすぐに外れるし安っぽいので、30mmx15mmx1.5mmのアルミアングル材で前後の端を見た目と補強の意味で挟んで共締めで固定。

エッジ処理.jpg


かっこえ~。これで手作りトランポらしくなったぜ。



これで使用感・強度共にばっちりっす。掃除もしやすい!!



本当はスペアタイヤを取り出すための整備穴を開けるつもりだったが、穴を埋めるキャップというか蓋の代わりがいい物をホームセンターで見つけれなかったので今回はパス。

よく、先人達がやっている水まわりの点検蓋はあったが結局専用道具でしか蓋を開けられない形だったのでやめました。今後の課題とします。(良いのがあったら教えてちょ~よ)

パンクしたら・・・現場で床をばらします。(笑)



各加工用工具(ジグソー、グラインダー+高速カッター化台、電動ドリル、他)は100系弄り時代に購入していたので、アルミアングル材:2m・1000円を2本(実使用は後ろ側1.5mと前側1.3m)とネジ百数十円の出費をしたが、それ以上の満足を得ることができました。

あと、こいつが将来傷ものになったとしても型紙代わりに使えば、材料だけ買ってきて切ればいいだけなので、その型紙を手に入れたと思えば安い物だったと思います。



次回はこいつを弄るのと同時進行で荷物整理用のベースをコンパネで作りましたのでそれを紹介いたします。
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