走りに行ってから既に1ヶ月以上たっていますが、夏休み北海道ツーリングの写真を「Picasa ウェブ アルバム」にアップロードしました。
その場その場でのレポートはツイートまとめでご確認ください。
あと、今回の走行ルートは予定として作ったものから大幅にずれてしまったので、修正するのではなく、GPSロガーの走行ログを使い新たに作り直したものを公開しています。
毎度毎度の太平洋フェリーです。
今まで「きそ」ばかりだったのですが、今回は「いしかり」でした。
中はちょっと新しめですがつくりはほとんど同じ感じでしたね。
世間より早めに休みを取ったはずなんですが、名古屋から席の空きは全く無い感じで、
仙台港で降りる人も結構いましたが、その空いた分も仙台から乗る人で埋まるといった感じで(小さな子供を連れた家族連れが異様に多かった)、いつもより賑わっていた感じがしました。
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2015年8月5日~6日 (名古屋港~仙台港) |
北海道上陸1日目です。
作年同様にまずはマルトマ食堂でマルトマ丼(海鮮丼)を食べます。
あいかわらず行列ができていて1時間程順番待ちしましたが、まずはこのあいかわらずで北海道気分が盛り上がります。
その後は襟裳方面に向け走り、今回は馬を見るため、新冠辺りでちょっと寄り道するルートでした。
初日からあいにくの天気で海沿いは霧も濃く、馬牧場地帯を抜けたあたりから雨が降り始め、襟裳に着くまで予想より時間もかかっていたので、観光を一部取りやめキャンプ場に入りました。
襟裳辺りは雨は降っていなく、降る様子も無い感じで助かりました。
今回からテントを新調したのですが、最初設営するのにちょっと苦戦しました。
(フライシートの向きがわかりにくかった。)
数度設営してみて、ポイント(自分なりの目印や目安)をつかめば普通に設営できるようになりました。
■実際に走ったルート
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2015年8月7日 (苫小牧~新冠~襟裳) |
北海道上陸2日目。
まずは前日に寄れなかった襟裳岬に向かいました。
以前来た時は霧に包まれて、数m先も見えない状態ではるばる来たのになんだかがっかりだったのですが、この日は曇り空だったけど視界は非常によく、景色がよく見えるとなかなかいい所で、「風の館」という施設に寄ったり、かなりじっくりとと観光してきました。
その後はひたすら海沿いの道を走り、釧路湿原に向かいました。
細岡展望台から見た釧路湿原はなかなかの絶景でした。
展望台にたどり着くまでちょっと大変でしたが、その分観光客も少なくいい所だと思います。
そして、この日も予定していた厚岸には到底たどり着けず、途中予備としてチェックしてあったキトウシ野営場で泊まりました。この時は水不足で水が出なかったので、自炊派はここは避けたほうが良いかも。(水不足が一時的だったのかは不明)
でも、もともと分かりにくい所にあるので人も居なく、静けさを求める人にはいい所かも。
(私以外はライダーが一名いただけでした。)
■実際に走ったルート
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2015年8月8日 (襟裳~釧路) |
北海道上陸3日目。
この日はマイナーな岬巡りが多かった。
そんなに期待せずにいた分、なかなかの絶景ばかりで正直感動しました。
まぁ、何かの施設があるわけでは無く、あまり人の手が入っていない、自然の風景を楽しむ所なので、人によってはつまらないかもですがね。
で、この日は根室まで行くつもりで走っていたのですが、霧多布岬に着いたあたりで、根室にキャンプ場が無いか調べてみたが、意外にも全く無くかったため、霧多布岬にあるキャンプ場を使うことに。
けっこう人気があるキャンプ場でフリーサイトの駐車場側はいっぱいでした。
奥の方はまだスペースはあったけど、駐車場は既にいっぱい状態でした。
■実際に走ったルート
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2015年8月9日 (釧路~厚岸~霧多布岬) |
北海道上陸4日目。
この日、まずはキャンプ場で知り合ったW800乗りの方と、落石岬まで一緒に行きました。
朝早かったので海沿いの道も岬も濃霧に包まれた状態でした。
岬からバイクを置いた場所の戻ってきたあたりから霧は晴れてきました。
W800乗りの方とはここで別れ、それぞれの目的地に向かいました。
私はまだ行ったこと無い、納沙布岬を目指します。
道東の中でも納沙布岬はそんなに人気が無いのであまり期待せずに行ったのですが、思った以上に観光客もは居て、施設もいろいろあって、ちょっと驚きでした。
あと、最近最○端も気にしてツーリングに出ている私としては「日本本土最東端に来たぞ~」っていう達成感に感無量でした。
北方館には北方領土問題のいろいろと考えさせられる資料も多くあり良い勉強になりました。
(っていうか北方領土、はよ返還せい!道東にある施設ではよく領土返還を求める署名のノートを見かけるけど、気づいたら大抵は署名するようにしています。)
で、今回の一番の目的だった納沙布岬を制した後、本格的に雨に見舞われ始めました。
(初日の日高で弱い雨にちょっとだけ振られたけど、それ以外ではここまでまずっとギリギリの所で耐えていたんだがついに強めの雨が・・・)
根室の街付近では小一時間程激しく降ったかと思ったら、しばらくしたら完全に止んだりと超不安定な状態。
根室を出てしばらくは雨も止んでいたのだが、夕方になり、別海町の海沿いに出た辺りからは土砂降りになったので、キャンプ場では自分のテントを立てるのはやめて、常設のテント(+500円)を借りました。
んでも、夜中、雷とひどい雨がずっと続き、テントの中に水が漏れてきてけっこう大変でした・・・
そんなひどい天気でしたがキャンプ場内に客はまぁまぁ居ました。
■実際に走ったルート
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2015年8月10日 (霧多布~根室~別海) |
北海道上陸5日目。
前日の晩というか真夜中は大嵐で雨音とカミナリでうるさかったので耳栓をして、いつのまにか眠っていたけど、朝になると昨日のあれは何だったのかというくらいいい天気でした。
キャンプ場を後にして、野付半島と道東3大展望台(牧場)を回ったのですがずっと晴れていて本当に気持ちよかった。気温もそこそこ高く、ようやく外でもおいしくソフトクリームを食べられました(笑)
開陽台以外は天気が悪い時にしか来てなかったので、いちおうリベンジができ、本当に嬉しかったです。
今思えば今回の北海道ツーリングで太陽がまともに出ていたのはこの間だけで、この後は峠越えの度に豪雨の中を走るはめに。
阿寒湖横断道路のピーク付近では走行中の道路から近くにカミナリが落ちまくって、そこまで近くしかも何度も連続で落ちる経験は今まで経験したことが無かったのでマジで怖かったです。(突然のイナビカリとすごい落雷の音で心臓に悪い・・・)
日が暮れ、キャンプ場のある士幌に着く頃は雨が降っていなかった(夜中に星が見えていたのでたぶん晴れていた。)のでラッキーでした。
ここも私以外のキャンプ客はライダーが一人居るだけ・・・
町から遠いけどいい所だと思うのだがなぁ。
まぁ、合宿で来ている少年達がコテージやロッジに泊まっており、晩飯時はBBQハウスは賑やかでしたが。
■実際に走ったルート
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2015年8月11日 (別海~弟子屈~士幌) |
北海道上陸6日目。
この日も午前中までは曇りでしたが、午後からは雨に見舞われたので、新千歳空港でおみやげ購入するためと、小樽のホテルになんとか辿り着くためにノルマ的に走るだけでした。
この日も峠越えのピークで豪雨なのは当たり前で、札幌の近くでは平地でも、ちょうど休憩に入った道の駅ですごい集中豪雨に会い、しばらく足止めもくらいました・・・
まぁ、ここまで豪雨に会うと、逆にいい思い出になりそうです(笑)
■実際に走ったルート
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2015年8月12日 (士幌~千歳~小樽) |
北海道上陸7日目。
もう毎年の恒例となった三角市場で朝メシに海鮮丼を食ってから、新潟行きのフェリーに乗ります。
※三角食堂の人気のあるお店はどこも混んでいるし、料理が出てくるまでけっこうかかるので、時間に余裕を持って来ましょう。
今回はフェリーの出航30分前に乗船したが、それでも、現場の誘導員にけっこう文句を言われました。
ただ、船の外で誘導するじじい数人は、客に対する態度悪すぎ。
他の遅れ気味で着いた客数人もこのじじい達の文句にブチ切れてました。
乗船券を出す受付の人や船内の乗務員は礼儀正しい&優しい対応なのですがね・・・
フェリー出港後、デッキからは北海道の有名な岬や島が見れ、津軽海峡に入る手前の日の入りを見るまでが私の北海道旅となります。
今回の北海道、天候には恵まれなかったが、各観光ポイントで前に来た時とは違う風景がそれぞれで見れたので、なんだかんだ楽しかったです。
もう何度も訪れているところでも、またいつか来たいなと思わせてくれます。
■実際に走ったルート
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2015年8月13日 (小樽~津軽海峡) |
今回も新潟にある名道に寄ってから富山の実家に帰ることにしたが、本州に入ってまでも雨・・・
(まぁ、奥只見や尾瀬の麓に寄った昨年もずっと雨の中を走ってましたが・・・)
魚沼スカイラインも尾根を走る雰囲気良さそうな道だったが、雨と霧(雲の中)で見下ろす風景はなんにも見えませんでした。
またいつか晴れた時に寄ってみたいと思っています。
そういえば後日、実家から名古屋の自宅に帰る時も雨だった。
以上が2015年夏休みのツーリングでした。
■実際に走ったルート
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2015年8月14日 (新潟港~魚沼スカイライン) |