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いなべEDレース Rd.1終了

2009.04.20 Monday | バイク > オフロード

いなべEDレース、今シーズン初めの第1戦に出場してきました。



今年度からは1時間フル、自前のマシンで出場することになり、マシンも仕上がり、意気込んで出場したのですが・・・



ブルーサンダー号2009


レース前のピカピカな我がブルーサンダー号。

2006年式ですが2008グラフィックにしています。

ゼッケンは市販のシートを使い自作。こちら側は綺麗に仕上がっていますが、反対側は黒のベースが既に剥がれてきています。じつは貼るときに(プラモのシール、車のスモークフイルムみたいに)水を使う事を知らず、そのまま貼ってしまいました。(^_^;)

まぁ、綺麗に貼れて満足していたんですが、ムロ君に聞いて、「そうか~、しまった~・・・どうせ、ボロボロになるんでまぁいいか。」と言う感じで朝からショックを受けた。(笑)
長文になったので、こちらへ。

まぁ、以下は言い訳なんですがね・・・(-_-)



で、今年度もコース周回方向は昨年と一緒で、モトクロスコース部に新たにリズムセクションと言える、こぶが新設されているぐらいだったので、コース確認もほどほどにして、3Hクラスが終わるのをぼーっとひたすら待ち続けました。





今年度モトコースのギャラリーステージはこんな感じ。(一部分です。)

新設のリズムセクションも映っています。



そして、昼が過ぎいよいよ出番です。

最初に10分程(2~3周分)ぐらい練習走行があるので、コース詳細確認のためゆっくりと走った。モトコース部分は朝に水がまかれた一部がマディーのままな状態以外は特に問題も無かった。そして、林道部分へ。



林道に入ると、さっそく渋滞ができたいた。まだ練習なのでベストラインが空くまでしばらく待とうと思って、クラッチレバーを握って止まろうとしたら、「パスンッ」という音とともにエンスト。この時はキック数回で復活。

だがしかし、ラインが空いたので狭い坂を登っていったところ、頂点近くでアクセルを戻すとまたエンスト。いきなり坂道途中で立ち往生してしまった。今度は足場も悪く、エンジンがかからない。いい加減渋滞になってきたので、焦ってそのまま後ろから下ることに・・・はずかしい・・・

下った平地で再始動しようとしても今度はなかなかエンジンがかからない。なんとかかかったものの、既に時間はだいぶ過ぎていたため、不安を抱えながら駐車場に戻った。

応急処置として、アイドリングをちょっと高めにし、クラッチももっと切れるよう遊びをなくした。(おもいよ~(T_T))



で、レースは練習走行後すぐに始まるので、慌ててスタート地点へ。

エンストが怖いので今回もゆっくりスタート。いつも第1コーナーは中盤のインから行くと、もたもたしている車両をスルスル追い抜けるので、今回もインから行こうとしたら、これが大失敗。誰かがインで思いっきり止まってしまい。その後ろはどんどん追突し大渋滞・・・まじかよと思い気を取り戻し、外に逃げた。ムロ君はこの渋滞にはまり抜け出せないのが横目に映った・・・。

気を取り直し、追い抜きにかかろうと思ったが今回はビギナー40台+うまいクラス10台程と馬鹿みたいに台数が多く、抜くに抜けない。結局、並んで走ったまま林道コース部へ、しばらく行くと私が練習ではまった登り坂でさっそく渋滞ができていた。ここで、律儀に並んでいては順位は上げれないので、さりげなく端からスルスル横入りして登ることに、ここからしばらくは難なく抜けれたのだが、林道後半の狭い登り(距離は短いが、木の根の間の狭いV字谷となっている。)で、足を引っかけてしまい、速度が落ちた瞬間、エンスト・・・。焦ってエンジンをかけようとしてもまったくかからない・・・そのうち、先ほどの坂ではまっていた人達が来て、渋滞になっていたのでしょうがなくまたバック・・・

わりと足場の良いところで、キックするもやはりなかなかかからない。「う~ん」と5~6分苦戦してなんとかかかった。

だが、バイクを押したり、引いたり、下ったり、キックしまくり~ので既に腕と足はパンパン。モトクロッサーってやはりシート高が高いよ~、不整地で止まったら辛いよ~(T_T)

ということで、1週目にして早くも戦意喪失してしまいました。





林道部分、奥の方にあるのがV字谷。



その後は、「くそ~コレはコース練習なんだ~」と思うことにして、直線はぶっとばしたり、はたまたゆっくりで体力回復させたり、気合い一発で追い抜いたり、その後、疲れるセクション前ではわざと追い抜かせたりと周りから見れば、「なんだ?こいつは??」な走りを続けました。

しかし、この後も林道の登りでは毎回どこかでエンストしてしまいます。

途中、ムロ君に2回目の周回された時にはせっかくのエールをもらったのだが、この時点で「もうレース辞めて、整備に戻ろうかな?」なんて考えるくらいやる気無しでした。キャメルバックのポカリでのど潤しながらね。(笑)

おまけに疲れて、ゆっくり走っていて気付いたのだが、リヤブレーキペダルの設定も失敗していて、下り坂のスタンディングではブレーキがかけれない・・・ペダルが上に上がり過ぎで、かかとを外してでも踏もうとすると、ギャーってロックしてしまう。しょうがないのでフロントとエンブレのみで速度を落とそうとしていたので、(疲れるまでは、スピードが付いて下ってもマシンを力で押さえつけれたんでリヤブレーキは使ってなかった。)30分も過ぎたあたりからは、両手の握力も無くなり初め、モトコース部すらもまともに走れなくなり、かなりのんびり走っていました。この後も当たり前かのように林道の坂で毎回エンストするし・・・

まぁ、なんとか60分は走り切ったのですが、とうぜんケツの方。

結果を見る気も無いくらい落ち込んだので、順位を見に行かなかったが、ムロ君が見てきたところ、後ろには数台いたようです。まぁ、こんなレースなんで何位かはどうでも良いのですがね。



ただ、今回経験を無駄にしてはいけないと思い、帰宅してからマシンの洗車後すぐ、感覚を覚えているうちに各部最セッティングしておきました。クラッチワイヤー、レバーの遊びとリヤブレーキペダルをまず合わせ、他に新ブーツに対応させたつもりのシフトペダルの設定もコース上ではいまいちだったので、また微調整。さらに、スタンディング時にもう少し楽に握れる角度にレバー角度も改めて微調整。

今週末、すぐにでも河原の林道エリアで念入りに走ってみて、最終確認をとろうと思います。



各設定の見当違い含め、やはりYZ250Fになってからは走り込みがぜんぜん足りないので、もっと本腰を入れて見直そうと思った次第であります。

現実を目の当たりして、ようやく気付いたのかよ、バカだな俺って・・・

おおいに反省。
author : ゆず | - | trackbacks (0)

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