世間では新しいipadが発表され騒がれていますが、Apple TVも密かに新しくなったようです。値段もそのままでね・・・

しかし、今回紹介するのは旧型となってしまったモデルです(^_^;)
じつは、1ヶ月くらい前に衝動買いして、うちのシアターセットに取り付けはしていたのだが、じっくり弄る時間がなかなか無く、本日やっといろいろ試したみた。

一世代前の物となってしまいましたが商品の写真です。
Appleらしく、シンプルでいちいちカッコイイデザインなんだよな(笑)
LANはとりあえず無線で繋ぐので配線はAVアンプに繋ぐHDMIケーブル一本と、電源ケーブルと接続もシンプルに済みます。

で、Apple TVで何ができるのかは本家サイトをみてもらうとして、私がやりたかった機能の”AirPlay”、予想通り、すげー便利。
私の今の音楽ライフはCDの音源はMP3に変換して、自宅サーバー（兼メディアサーバー）のHDDにいれて管理しています。サーバーといっても、Windows7 PCなのでitunesを入れて、上記MP3をライブラリ登録したうえ、itunesは常時立ち上げてあります。
そうすると、itunesの共有機能というものを使うと、自宅のLAN内にあれば、どのPC（itunes）からもサーバーのライブラリから音楽を選んで聴くことができます。
この機能があるとノートPCが何台かあるとして、各itunesのライブラリをいちいち構築しなくてもすむので非常に便利なんですよね。
そして、”AirPlay”の付いているApple TVからも（こちらはホームシェアリングという機能で）サーバーのライブラリを見ることができ、Apple TVの画面から曲を選ぶことができるんですね。
私的に一番うれしいのはせっせと作ったitunesのプレイリストも見ることができること。
音楽だけならPS3やメディアプレイヤーといったものからも聴くこともできるんですが、やっぱりitunes、ipodの音楽ファイルの選択手順が一番便利なのよね。
現在1万曲近く入っているのでipodでもだが「ジャンル→アーティスト→アルバム→曲」って感じで選べないとファイルにたどり着けない。

とまぁ、ここまでの普通の使い方をしてもとっても便利です。
だが”AirPlay”のすごさはこんなもんじゃない。
私がやってみたかったことのもうひとつ、無線LANでつながっているノートPCのitunesの音をシアターセットから出すこと。

サーバー内のMP3→サーバーのitunes→ノートPCのitunes→apple TVのAirPlay→シアターセット

といったルートをたどります。操作はノートPCでできます。

ノートPCのitunes画面です。
「使用するスピーカーの選択」項目からApple TVを選びます。

こんな感じでノートPCから再生中。音はシアターセットのスピーカーから出て、良い音で聴くことができています。TV画面にはPCで再生しているMP3ファイル内の情報が写っていますね。

ちなみにTVの画面を消していてもAVアンプだけで音を出せます。
（音楽の選択はPCの画面からなので。っていうかそういう機能の紹介。）
なので、最初はTVやHDMI端子付きのPCモニター等でLANの設定さえしてしまえば、AVアンプでなく、ステレオアンプ（+遠隔操作する端末）で音楽だけに使うのもOK。
ただし、apple TVの音声出力は（HDMIか）光端子しか付いていないので、光入力のできるアンプかD/A変換機を使うしかないですね。

以上、私としてはapple TVは”音楽の操作がメイン”でビデオ閲覧に使う気はあまり無かったので、新型が出てしまったが音楽利用的な所の変化は無さそうで、そんなに悔しくは無かったかな・・・(^_^;)

あと、ipadやiphone、iPod touchといった無線LANが使えるApple製品があると、今回で言うノートPCの役目ができるようです。各端末内の音楽も動画も写真も画面にミラーとして映せるしでなかなか楽しそうだ。
いまの携帯は2年縛りがやっと終わったので、もうじきiphoneユーザーなれる。なので連携が楽しみです。
最近PCもMacが欲しくなってきた。今時のMac miniなら買っても良いかなと思える値段なので、欲しい・・・